国内映画ランキング : 2011年9月24日~2011年9月25日

映画ランキング : 2011年9月26日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2011年9月24日~2011年9月25日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 アンフェア the answer

アンフェア the answer

配給:東宝

2 モテキ

モテキ

配給:東宝

3 3 探偵はBARにいる

探偵はBARにいる

配給:東映

4 2 世界侵略 ロサンゼルス決戦

世界侵略 ロサンゼルス決戦

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

5 6 スパイキッズ4D ワールドタイム・ミッション

スパイキッズ4D ワールドタイム・ミッション

配給:松竹、アスミック・エース

6 4 神様のカルテ

神様のカルテ

配給:東宝

7 セカンドバージン

セカンドバージン

配給:松竹

8 5 ライフ いのちをつなぐ物語

ライフ いのちをつなぐ物語

配給:エイベックス・エンタテインメント

9 僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.
10 7 サンクタム

サンクタム

配給:東宝東和

「アンフェア」がV2。初登場「モテキ」は2位

9月、2回目の3連休となったこの週末、秋興行を牽引したのはやはり東宝配給作品。しかし振り返れば1位、2位を占めたのは久々で、今年5月7~8日の1位「岳 ガク」、2位「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」以来となった。

前週、夏休み映画から衣替えのように作品が入れ替わったが、その中で2週連続首位をキープしたのはフジテレビの人気ドラマを映画化した第2弾「アンフェア the answer」。公開9日間で動員80万人、興収10億円を突破した。前週末対比で77%と踏ん張り、20億円を超えどこまで前作(興収27.2億円)に迫れるか。

2位にランクインしたのは、テレビ東京の深夜ドラマを映画化した「モテキ」(276スクリーン)。2日間で動員17万6525人、興収2億4578万0400円を記録し、興収20億円が狙える好スタートを切った。興収では「アンフェア~」を上回っている。原作コミック、ドラマのファンを中心に、10代後半~20代後半の若者から30代までを動員しているようだ。

3位は前週に引き続き「探偵はBARにいる」が堅守し、16日間で興収8億円を突破、10億円超えが見えてきた。また、洋画では「スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション」が順位をひとつ上げ、5位にランクインと腰の強い興行を展開している。

NHKドラマが評判となった鈴木京香主演の話題作「セカンドバージン」(225S)は、2日間で興収約5200万円の7位と、期待されていただけに物足りないスタートに。同じく向井理主演で注目された「僕たちは世界を変えることが出来ない。」(118S)は、2日間で興収約5000万円の9位という出足で、公開規模の差はあるが「モテキ」と明暗が分かれた。

なお、今週10月1日公開の「ワイルド・スピード MEGA MAX」が、23~25日に先行上映され、3日間で約21万人を動員、興収約2億8000万円をあげている。

2011年9月26日更新 和田隆

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