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映画「僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.」 僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.
劇場公開日 2011年9月23日
解説
ありきたりな毎日に物足りないものを感じていた医大生のコータは、ふとしたことから手にした海外支援案内のパンフレットに触発され、カンボジアに学校を建てることを決意。人材や資金集めに奔走する。しかし、現地視察で訪れたカンボジアでは厳しい現実を目の当たりにし、帰国後もさらなる困難が待ち受けていた……。2008年に自費出版された現役大学生・葉田甲太の体験記を原作に、NHKドラマ「ゲゲゲの女房」でブレイクした向井理が映画初主演を飾る。
2011年製作/126分/G/日本
配給:東映
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2021年9月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
2021年9月20日
映画 #僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年)鑑賞
気楽な日々を過ごしていた医大生が、150万円集めたらカンボジアに学校を寄付できるというパンフレットに触発され奮闘する。
結構シリアスな内容を今は人気の4人が好演してます。
いわゆる感動ではない何かを若者が得たらしきことを描くのに成功した気配だが、
映画そのものはいわゆる感動に落着させた感が惜しいのだ。
テーマがいわゆる感動の向こう側に隠れてしまった印象。
秀作だが。
カンボジアに行きたくなる映画でした。
歴史や雰囲気も間接的に知ることができてとても興味を持ちました。
しかし、映画としてはどうだったでしょうか。
正直微妙だったなと感じます。個人的に終始演出がわざとらしさを感じました。
それであればドキュメンタリーに全振りでも良かったかなと思いました。
作品としては2.8点。
カンボジアには行きたくなる。
そんな感じでした。
2020年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ポル・ポトと青空などと、色んな言葉の印象が残りますが、それもブティさんのおかげ。実際に原作者の葉田さんのツアーガイドもブティさんが行ったということで、あの涙には本当の悲しみが詰まっていたように思う。
4人の大学生が起こした行動。並大抵の人間にできるわけじゃなく、それがたとえ大海の一滴に過ぎなくても世界を変えたいという衝動がすごい。きっかけは小さなこと。向井理演ずる甲太にしても失恋がきっかけだった。いずれ忘れてしまいそうだなんて、絶対にそんなことはない。学生時代に真の達成感を味わうことができるなんて極少数のはずです。
加齢とともに、若いころを思い出すとしても嫌なことばかり。失恋もそうだし、大きなことを成しえたこともない。そう考えると、ひらめきであれ皆の心を一つにして、さらにカンボジアの人たちに感謝されることがいかに大きなことか・・・下手すれば、途中で「日本にだって苦しんでる人がいるじゃん」という反対意見に回ってしまいそうです。
泣き所が多かったけど、小学校が開校したときの空の青さがスッキリさせてくれました。ブルーハーツの「青空」なんて知らない世代なのですが、若さを感じられる歌詞がいいですね。やっぱりもっと青春しときゃよかった・・・と、まるで老人みたいに呟いてみる。
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