国内映画ランキング : 2011年2月26日~2011年2月27日

映画ランキング : 2011年2月28日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2011年2月26日~2011年2月27日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島

ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島

配給:20世紀フォックス映画

1
2 1 GANTZ

GANTZ

配給:東宝

5
3 3 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

配給:東宝

3
4 劇場版マクロスF サヨナラノツバサ

劇場版マクロスF サヨナラノツバサ

配給:クロックワークス

1
5 2 ヒア アフター

ヒア アフター

配給:ワーナー・ブラザース映画

2
6 英国王のスピーチ

英国王のスピーチ

配給:ギャガ

1
7 4 あしたのジョー

あしたのジョー

配給:東宝

3
8 恋とニュースのつくり方

恋とニュースのつくり方

配給:パラマウント

1
9 6 毎日かあさん

毎日かあさん

配給:松竹

4
10 7 パラノーマル・アクティビティ2

パラノーマル・アクティビティ2

配給:パラマウント

3

「ナルニア」大ヒット!「マクロス」4位、「英国王」が6位

「ナルニア国物語 第3章」が首位デビューに成功した。全国907スクリーンと、昨年末の「ハリポタ」をも上回る規模で公開されたオープニング成績は、土日2日間で動員31万2850人、興収4億5655万2003円。興収30億円稼いだ前作よりもやや少ない出足ではあるが、興収30億円目指して上々のスタートを切った。

4位には「劇場版マクロスF」。09年の前作に次ぐ2部作の後編なのだが、この稼働率が驚異的だ。オープニング2日間の成績は、全国38スクリーンで、動員8万1772人、興収1億1780万3100円と、1スクリーンあたりの興収が310万円。先の「ナルニア」は50万3300円だから、およそ6倍の稼働率ということになる。

6位には、今年のオスカー作品賞受賞作「英国王のスピーチ」が初登場。オープニング2日間は、107スクリーンで7万7710人、1億0036万9150円。1スクリーンあたり93万8000円。もっとも、これはオスカー受賞前の水準なので、今週末はもっと凄いことになるのは間違いない。スクリーン数も増えているかも知れない。

新作はもう1本。「恋とニュースのつくり方」が8位に食い込んだ。こちらは同じく2日間で3万7602人、4899万9600円。193スクリーンでの公開なので、1スクリーンあたり25万3800円。

オスカーでは3部門を受賞したが、作品賞はじめ主要部門を逃した「ソーシャル・ネットワーク」がトップ10圏外へ。現在興収13億円あたりだが、ちなみに日本のフェイスブック・ユーザーは目下500万人。その、およそ5人に1人が見たという計算だ。

2011年2月28日更新 駒井尚文

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