国内映画ランキング : 2010年5月7日~2010年5月9日
映画ランキング : 2010年5月10日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2010年5月7日~2010年5月9日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 1 | 4 | ||
2 | 初 | 1 | ||
3 | 3 | 4 | ||
4 | 2 | 4 | ||
5 | 4 | 3 | ||
6 | 6 | 3 | ||
7 | 5 | 4 | ||
8 | 7 | 5 | ||
9 | 8 | 2 | ||
10 | 初 | 1 |
「アリス」V4、「トリック」が2位、「のだめ」が3位
ゴールデンウィークが終わって、国内の映画マーケットは大きく萎んだ。「アリス・イン・ワンダーランド」がV4を達成しているが、前週比からの落ち込みは50%以上である。オープニング当初の勢いから、「150億円確実」との声も出ていたが、今の勢いでは100億円あたりで打ち止めとなりそう。
2位に登場したのは、テレ朝の「トリック」劇場版3作目。02年、06年、そして今年と、劇場版はワールドカップ・イヤーとカブってます。オープニング2日間の成績は、動員27万0705人、興収3億6640万8980円と、06年の2作目対比で85%の出足(興収で比較)。前作が興収21億円だったので、今回も15億円〜20億円ぐらいが見込まれている。
3位の「のだめ」は、ここまでの興収が28億7000万円を突破。今週中に30億円は超える見込みで、40億円までたどり着きたいところ。
新作はもう1本、キャメロン・ディアス主演の「運命のボタン」が10位に滑り込み。
TOP10作品は、ハリウッド映画が4本(うち2本が3Dあり)、邦画の実写が3本、同じくアニメが3本という構成。ある意味、シネコンにおける大型連休の番組編成のお手本を見るような構成だ。
2010年5月10日更新 駒井尚文