国内映画ランキング : 2009年6月27日~2009年6月28日
映画ランキング : 2009年6月30日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2009年6月27日~2009年6月28日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
---|---|---|---|---|
1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 5 | ||
3 | 2 | 2 | ||
4 | 4 | 3 | ||
5 | 3 | 3 | ||
6 | 5 | 2 | ||
7 | 6 | 7 | ||
8 | 8 | 8 | ||
9 | 7 | 3 | ||
10 | 9 | 4 |
「ヱヴァンゲリヲン:破」怒濤の首位。2日で5億円を超える大ヒット!
海の向こうではファラ・フォーセットやマイケル・ジャクソンが相次いで亡くなったが、日本のエンタメシーンは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が席巻した。全国120スクリーンとやや控えめな公開ながら、オープニング2日間の成績は、動員35万4852人、興収5億1218万0200円とかなり強烈な数字。これは、前週に650スクリーン以上で封切った「トランスフォーマー/リベンジ」の90%に相当。07年の前作「序」対比では180%。1館あたりのアベレージは400万円を超えており、これは1週目の「トランスフォーマー/リベンジ」のほぼ500%の稼働率ということになる。多くの劇場で単日の動員新記録が生まれており、前作の興収20億円を超えるのはまず間違いない。もちろん、30億円以上も狙えそうな勢いである。2位「ROOKIES」は28日までに動員550万人を突破、興収でも67億円を超えており、昨年の「花より男子」の最終興収まであと10億円に迫っている。以下、4位の「劔岳」が引き続き好調で順位を維持している他、圏外では11位に「ディア・ドクター」がつけている。シニア層はこの2本に流れているようだ。さて、「ヱヴァンゲリヲン」だが、今週3日には1作目「序」の地上波放映が控えている。次週も首位をキープできるか?
2009年6月30日更新 駒井尚文