国内映画ランキング : 2009年6月20日~2009年6月21日

映画ランキング : 2009年6月23日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2009年6月20日~2009年6月21日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 2 ROOKIES 卒業

ROOKIES 卒業

配給:東宝

4
2 トランスフォーマー リベンジ

トランスフォーマー リベンジ

配給:パラマウント

1
3 1 ターミネーター4

ターミネーター4

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2
4 13 劔岳 点の記

劔岳 点の記

配給:東映

2
5 愛を読むひと

愛を読むひと

配給:ショウゲート

1
6 3 天使と悪魔

天使と悪魔

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

6
7 4 真夏のオリオン

真夏のオリオン

配給:東宝

2
8 5 余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

配給:東宝

7
9 6 ハゲタカ

ハゲタカ

配給:東宝

3
10 9 60歳のラブレター

60歳のラブレター

配給:松竹

6

「ROOKIES」強し。「トランスフォーマー」は2位デビュー

接戦が予想された「ROOKIES」「トランスフォーマー」対決は、結局「ROOKIES」に軍配が上がった。まずは「ROOKIES」の週末2日間の成績は、動員が50万0294人、興収で6億1855万2530円。前週比77%の興収である。累計では60億円を超えてきた。これに対して「トランスフォーマー」は、先行上映1日分を含むオープニング2日間の成績が、動員43万9993人、興収5億6077万9450円。興収でおよそ5800万円ほど届かなかった。また、このオープニングは「トランスフォーマー」1作目を10%以上下回り、「ターミネーター4」よりも若干少ない。最終的な興収は、30~40億円といったところか。1作目が興収40億円なので、ほぼ同等か、やや下回ることになろう。富山県で先行公開されていた「劔岳」は、その富山分を加えたオープニング2日間で、動員26万0115人、興収2億9277万3700円という出足。つまり15億円は十分射程距離、20億円以上も可能性がある。東映作品としては、「少年メリケンサック」対比で145%と、「仮面ライダー」を除けば今年最高のオープニング。そして5位の「愛を読むひと」は、数字の発表がないが、やや物足りない順位。ケイト・ウィンスレットは熱演を見せるが、アカデミー賞からあまりにも時間が経ちすぎたか。

2009年6月23日更新 駒井尚文

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