国内映画ランキング : 2009年5月30日~2009年5月31日

映画ランキング : 2009年6月2日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2009年5月30日~2009年5月31日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ROOKIES 卒業

ROOKIES 卒業

配給:東宝

1
2 1 天使と悪魔

天使と悪魔

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

3
3 2 余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

配給:東宝

4
4 スター・トレック

スター・トレック

配給:パラマウント

1
5 3 60歳のラブレター

60歳のラブレター

配給:松竹

3
6 お買いもの中毒な私!

お買いもの中毒な私!

配給:ディズニー

1
7 6 BABY BABY BABY!

BABY BABY BABY!

配給:東映

2
8 4 レッドクリフ Part II 未来への最終決戦

レッドクリフ Part II 未来への最終決戦

配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント

8
9 5 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)

配給:東宝

7
10 8 重力ピエロ

重力ピエロ

配給:アスミック・エース

2

「ROOKIES」驚異的なスタートでV。「スタトレ」は4位発進

朝から晩まであまりに多くの番宣を見せられて、うんざりしていた方も多かったことだろう。しかし「ROOKIES」を見に行った観客の数は、うんざりしていた人たちの数よりも遙かに多かったようだ。オープニング2日間の成績は、なんと動員で98万7387人、興収が12億2527万8650円という今年一番の記録となった。これは、昨年の「花より男子」(興収77.5億円)の121.7%の出足だそうだ。配給の東宝は、興収90億円も視野に入ったと発表したが、当面は「おくりびと」の60億円超えを最初のハードルに設定したいところ。とにかく今年の上半期公開作では興収ナンバーワン確実。年間でもトップに立つ可能性がある。続いて2位「天使と悪魔」、3位「余命1ヶ月の花嫁」は前週から1ランクダウン。そして4位の「スター・トレック」が、オープニング3日間(金曜含む)で、動員15万1000人、興収1億9105万円という出足。同作は全米で2億ドルを稼いでおり、現時点で今年の全米ナンバーワン作品であるが、日本では興収10億円未満にとどまりそう。新作はもう1本「お買いもの中毒な私!」が6位にランクイン。チョン・ジヒョン×小雪の「ラスト・ブラッド」は圏外スタートだ。さて、今週末は「ハゲタカ」と「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」が公開。どんな順位になるか、非常に楽しみ。

2009年6月2日更新 駒井尚文

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