国内映画ランキング : 2008年9月20日~2008年9月21日
映画ランキング : 2008年9月24日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年9月20日~2008年9月21日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 2 | 2 | ||
3 | 1 | 4 | ||
4 | 5 | 2 | ||
5 | 3 | 10 | ||
6 | 4 | 2 | ||
7 | 6 | 4 | ||
8 | 7 | 5 | ||
9 | 初 | 1 | ||
10 | 8 | 5 |
「ウォンテッド」首位、マキノ雅彦監督第2作「次郎長三国志」は9位スタート
先行上映で約4億5000万円の好成績をあげたアンジェリーナ・ジョリー主演のアクション超大作「ウォンテッド」が、動員64万1231人、興収8億2777万5350円を記録し、予想通り初登場1位のスタートを切った。この数字には先行上映の成績が含まれてはいるが、最終興収23億円前後が見込まれている「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」の107.9%の出足。この夏から9月上旬にかけて東宝配給の邦画が上位を独占している中で、8月30日に初登場1位を記録したウィル・スミス主演「ハンコック」と共に洋画巻き返しとなるか。これまでのアクション超大作と異なり、20代~30代の女性や若い世代のカップルが詰め掛けており、レディースデイを含めた平日の動員の伸びが期待されるところ。ただ、依然、2位には「パコと魔法の絵本」、3位には「20世紀少年」と東宝配給作品がつけており、「20世紀少年」は興収28億円を突破。また、同じく8位の「デトロイト・メタル・シティ」も遂に20億円の大台を突破した。そんな中、モントリオール映画祭の受賞やアカデミー賞外国語映画部門日本代表のニュースも追い風になって好スタートを切った「おくりびと」が、順位をひとつあげている。9日間で興収8億円を突破、中高年を中心に動員し、口コミによる腰の強い興行を見せられるか注目される。マキノ雅彦こと津川雅彦監督の第2弾「次郎長三国志」は、2日間で興収約5000万円と、全国212というスクリーン数からすると物足りないスタートとなった。
2008年9月24日更新 和田隆