国内映画ランキング : 2008年1月12日~2008年1月13日
映画ランキング : 2008年1月15日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年1月12日~2008年1月13日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 5 | ||
3 | 初 | 1 | ||
4 | 2 | 6 | ||
5 | 3 | 4 | ||
6 | 4 | 3 | ||
7 | 5 | 4 | ||
8 | 8 | 11 | ||
9 | 6 | 5 | ||
10 | 7 | 4 |
「アース」が首位。「銀色のシーズン」が3位
寒波襲来で急激に冬らしくなってきた日本列島。今ひとつ振るわなかった正月興行も一段落し、市場は正月2弾模様に移っている。そんな中好スタートを切ったのが、エココンシャスなドキュメンタリー「アース」。BBCの撮影クルーとベルリン・フィルという「ディープ・ブルー」でおなじみのスタッフが再結集した地球賛歌で、去る14日には福田首相も観賞したことが報じられている。初日・2日目の成績は、動員が約28万5000名、興収がおよそ3億5900万円というもので、このまま推移すれば興収20億円以上が確実という好調な出足。配給のギャガとしては、05年10月の「私の頭の中の消しゴム」以来のナンバーワン作品である。できれば、興収30億円あたりまで突っ走りたいところだ。また、3位には、アサヒビールのプロダクト・プレイスメントも話題の「銀色のシーズン」がランクイン。羽住英一郎監督が、雪山を舞台に撮った「海猿」ならぬ「雪猿」が主人公の映画だ。こちらのオープニング成績は不明だが、この順位と東宝の自力からすれば、興収12~15億円程度にまとめてきそうな雰囲気。そして、「ジェシー・ジェームズの暗殺」は圏外からのスタート。やはり、ブラピの一枚看板だけでは辛い。
2008年1月15日更新 駒井尚文