クリステン・ウィグ
米ニューヨーク州出身。アリゾナ大学で演技を学んだ後、ロサンゼルスを拠点とするコメディ劇団「ザ・グラウンドリングス」に入団。退団後の05年からコメディ番組「サタデーナイト・ライブ」に出演して人気を集め、09~12年の4年連続でエミー賞コメディシリーズ部門の助演女優賞の候補となる。映画「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」(07)や「宇宙人ポール」(11)などでもコメディセンスを発揮。共同製作・脚本・主演を兼ねた映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(11)は全米で大ヒットを記録し、ウィグ自身もアカデミー脚本賞、ゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門の主演女優賞にノミネートされた。以降は「LIFE!」(13)、「オデッセイ」(15)、「ゴーストバスターズ」(16)、「ダウンサイズ」(17)、「ワンダーウーマン 1984」(20)など話題の映画に出演。アニメ映画「ヒックとドラゴン」(10)や「怪盗グルーの月泥棒」(10)シリーズで声優も務める。