川原和久
福岡出身。日本大学芸術学部に在学中の82年、「劇団ショーマ」を旗揚げする。以降、同劇団の看板俳優として活躍するほか、「演劇集団キャラメルボックス」や、「劇団☆新感線」などの作品にも参加する。演劇界で活躍する一方で、90年代からTVドラマの出演が増える。00年に放送が始まった「相棒」では全シリーズに出演し、伊丹巡査部長役は当たり役となった。同シリーズの劇場版「絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(08)と「警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(10)、スピンオフ映画「鑑識・米沢守の事件簿」(09)にも出演する。その他の映画に「犬のおまわりさん てのひらワンコ3D」(11)がある。