デブ・パテル
インド系の両親のもと、英ロンドンに生まれる。2007年、TVシリーズ「Skins」で俳優デビューし、ダニー・ボイル監督のオスカー受賞作「スラムドッグ$ミリオネア」(08)で、映画初出演にして主演を務める。
以降、ジョン・マッデン監督の「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」シリーズ(11、15)や、ニール・ブロムカンプ監督の「チャッピー」(15)に出演し、TVシリーズ「ニュースルーム」(12~14)では主人公のブログ担当ニールを演じる。ヒューマンドラマ「LION ライオン 25年目のただいま」(16)で、アカデミー助演男優賞に初ノミネートされた。
以降、映画の主演作に「どん底作家の人生に幸あれ!」(19)、「グリーン・ナイト」(21)など。製作総指揮に名を連ねた「虎を仕留めるために」(22)がアカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされ、映画監督デビュー作「モンキーマン」では原案から製作、共同脚本、主演も兼ねた。