ローラ・リニー
生後まもなく両親は離婚したが、劇作家の父の影響を受けて10代後半から演劇に関わる。ブラウン大学卒業後、ジュリアード音楽院やモスクワの演劇学校で学び、ブロードウェイの舞台からプロのキャリアをスタートさせる。92年にスクリーンデビューを果たし、TVドラマ「Tales of the City」で主演を務める。「真実の行方」(96)、「目撃」(97)、「トゥルーマン・ショー」(98)と着実に実力をつけ「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」(00)でアカデミー主演女優賞に初ノミネート。その後「愛についてのキンゼイ・レポート」(04)、「マイ・ライフ、マイ・ファミリー」(07)でもノミネートを受ける。その他「ミスティック・リバー」(03)、「ラブ・アクチュアリー」(03)、「私がクマにキレた理由」(07)などに出演している。