目撃
劇場公開日:1997年5月24日
解説
デビッド・バルダッチ原作のサスペンスを、クリント・イーストウッド監督・主演で映画化。プロの泥棒ルーサー・ホイットニーは、忍び込んだ豪邸で現職大統領の不倫現場と大統領による不倫相手殺害の一部始終を目撃してしまう……。脚本は「明日に向かって撃て」「大統領の陰謀」の名手ウィリアム・ゴールドマン。共演にジーン・ハックマン、エド・ハリス、ローラ・リニー、スコット・グレン、デニス・ヘイスバートら。
1997年製作/121分/アメリカ
原題:Absolute Power
配給:ワーナー・ブラザース映画
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犯人が大統領という設定はすごいですね! 油断したら存在を消されてしまう・・実際にありそうで怖いです、実際に大統領が悪人だった場合はね(笑)
2021年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館
ムービー・プラスで放映されたのを鑑賞。見てる途中で、映画館で観たことがあると思い出したのだが、その後のストーリーがさっぱり思い出せなかった。
狙撃シーンは若干の緊張感はあるものの、最初の目撃シーンほどではない。イーストウッドの変装も服装を変えてるだけだしなぁ。
エド・ハリスとクリント・イーストウッドの対峙シーンはつまらない。大統領ももっと悪役に徹しなければならないところであり、正義感を持った泥棒というテーマも希薄になってしまう。俳優の演技力を引き出すのは上手い監督なんだから、脚本をもっと練ってほしいところです。
大統領がこんなことするハズなかろう!と感想を持った人は、クリントンのセクハラ事件をどう見たのだろうか・・・これも気になる(笑)
大統領の殺害現場を目撃してしまった泥棒が、いかにしてそれを暴くか……。
クリント・イーストウッド
ジーン・ハックマン
エド・ハリス
この三者の共演はたまらないんだけど、一回見れば十分かな……。
クリント・イーストウッドと言うメジャーな俳優が主演しているのに話の内容は地味。主人公は大物ではなく小物。そして小物が扱うべきでないような大事件に巻き込まれてしまう・・・という内容。そこに若い女が絡んできてとても華のある映画になった。それが初老の男性でも若い女にモテるという非現実的な華やかさではなく、控えめに現実的に描かれているところに夢があり、また切なくてとても良かった。この映画の場合、見せたい中身はそこにあったと思う。敵との戦いなんてのは箱とか包装紙みたいなもんだな。しかし箱とか包装紙がうまくできていないと中身を味わうことはできない。この映画は中身を楽しむのに十分な箱と包装に包まれている映画だ。