ルー・リード
65年、ロックバンド「ベルベット・アンダーグラウンド」のフロントマンとしてデビューし、一躍脚光を浴びる。芸術家アンディ・ウォーホルとコラボレーションするなど、ニューヨークのアート界に大きな影響を与えた。70年からソロアーティストとして活躍し、72年には名盤「トランスフォーマー」を発表。「トレインスポッティング」(96)や「ハイ・フィデリティ」(00)など多くの映画やTV番組にも楽曲を提供した。俳優としても80年に「One Trick Pony(原題)」でスクリーンデビューして以降、「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」(93)や「ルル・オン・ザ・ブリッジ」(98)、「私は『うつ依存症』の女」(01)、「パレルモ・シューティング」(08)などにカメオ出演。10年には、短編ドキュメンタリー「Red Shirley(原題)」を監督した。13年10月27日、71歳で死去。