リンダ・ハミルトン
米メリーランド州ソールズベリー出身。子どもの頃から地元の劇団に参加し、2年間カレッジに通った後ニューヨークに引っ越し、リー・ストラスバーグ・シアター・インスティテュートで演技を学ぶ。1979年に映画「Night‐Flowers(原題)」でデビューし、いくつかのTVドラマに端役で出演した後、ジェームズ・キャメロン監督の大ヒットSFアクション「ターミネーター」(84)の主人公サラ・コナー役でブレイク。続編「ターミネーター2」(91)ではたくましい女戦士に成長したサラを演じた。これと前後して主演を務めたTVミニシリーズ「美女と野獣」(87~89)ではエミー賞やゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。近年はTVシリーズ「CHUCK チャック」(10~12)や「ロスト・ガール」(13~14)にゲスト出演している。プライベートでは、「暗殺遊戯 キャンパスは凶弾のデスマッチ」(82・日本劇場未公開)で共演した俳優ブルース・アボットと結婚し長男をもうけたが破局。「ターミネーター」シリーズのキャメロン監督との間に女児をもうけ、97年にキャメロンと再婚したが2年で離婚した。