李闘士男
1990年代からTV番組のディレクターとして、バラエティ番組を中心に演出を手がける。2004年、「お父さんのバックドロップ」で映画監督デビューし、若杉公徳の人気コミックを松山ケンイチ主演で実写映画化したコメディ「デトロイト・メタル・シティ」(08)が大ヒットを記録。以降、映画「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」「ボックス!」(ともに10)、「体脂肪計タニタの社員食堂」(13)などを監督する。その後も、堤真一主演の「神様はバリにいる」(14)、「Yahoo!知恵袋」の投稿がもとのコミックエッセイを実写映画化した「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(18)などでメガホンをとった。近年のTVドラマ演出作に「アゲイン!!」(14)、「炎の転校生REBORN」(17)などがある。