吉岡秀隆
4歳で劇団若草に入団し、77年に映画「八つ墓村」でデビュー。81年に放送が始まったTVドラマ「北の国から」シリーズの純役で、名子役として絶大な人気を集める。同シリーズは最終作「2002 遺言」まで21年間続いた。これと並行して、山田洋次監督の映画「男はつらいよ」シリーズの27作目「浪花の恋の寅次郎」(81)から最終作「寅次郎ハイビスカスの花〈特別篇〉」(97)まで、寅次郎の甥・満男役を演じる。山田監督作には「学校II」「虹をつかむ男」(ともに96)、「隠し剣 鬼の爪」(04)にも出演した。 山崎貴監督作「ALWAYS 三丁目の夕日」(05)と、その続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(07)で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。TVドラマ「Dr.コトー診療所」シリーズ(03~06)も人気を博した。