矢崎仁司

ふりがな
やざきひとし
出身
日本/山梨

日本大学芸術学部映画学科在学中の1980年に発表した監督デビュー作「風たちの午後」が、ヨコハマ映画祭自主制作映画賞などを受賞し、エジンバラ国際映画祭やモントリオール・ニュー・シネマフェスティバルなど海外の映画祭でも注目を浴びる。続く「三月のライオン」(91)は第41回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に出品されたほか、シネマテーク・ロイヤル・ド・ベルギーの黄金時代賞(Prix de l'age d'or)を受賞するなど、国際的に高く評価された。95年、文化庁芸術家海外研修員として英ロンドンに留学し、その間に古典バレエ「ジゼル」をモチーフにしたオリジナル脚本を執筆、00年に映画「花を摘む少女と虫を殺す少女」として発表する。魚喃キリコの同名コミックを実写映画化した「ストロベリーショートケイクス」(06)以降は、人気作家の小説の映画化を多く手がけ、江國香織原作の「スイートリトルライズ」(10)、新堂冬樹原作の「不倫純愛」(11)、小池真理子原作の「無伴奏」(15)でメガホンをとる。

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