ムロツヨシ
大学在学中に役者を目指すようになり、1999年、作・演出・出演を兼ねた1人舞台でデビューして以降、演劇を中心に活動。本広克行監督の映画「サマータイムマシン・ブルース」(05)をきっかけに映像作品の出演が増え、本広監督のTVドラマ「逃亡者 木島丈一郎」(05)や映画「UDON」(06)、福田雄一監督の映画「大洗にも星は降るなり」(09)やTVドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ(11、12)、ミュージカル「フル・モンティ」(14)などに出演。個性派俳優として徐々に人気に火がつく。福田監督の作品にはほぼ必ず顔を出す常連で、同監督が脚本・演出を手がけた「新解釈・日本史」(14)では連続ドラマ初主演も果たした。その他の出演作に、映画「アフタースクール」(08)、「シュアリー・サムデイ」(10)、「横道世之介」(12)、NHK大河ドラマ「平清盛」(12)などがある。08年からは自身がプロデュースする舞台「muro式」で脚本・演出・出演を務め、毎年公演を行っている。