マーク・ライランス
英ケント州出身。英ロンドンの王立演劇学校(RADA)を卒業し、舞台俳優として活躍。2015年までにローレンス・オリビエ賞を2度、トニー賞を3度受賞する。一方、「ハーツ・オブ・ファイヤー」(87)を皮切りに、「インティマシー 親密」(01)や「ブーリン家の姉妹」(08)、「ブリッツ」「もうひとりのシェイクスピア」(ともに11)などの映画にも出演。スティーブン・スピルバーグ監督の「ブリッジ・オブ・スパイ」(15)でアカデミー助演男優賞に初ノミネートされて受賞を果たし、主演を務めた歴史ドラマ「ウルフ・ホール」(15)でも高い評価を得た。スピルバーグ監督がロアルド・ダールの名作児童書を映画化した「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」(16)にも主演。以降もスピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」(18)をはじめ、「シカゴ7裁判」(20)、「ドント・ルック・アップ」(21)など多数の作品で活躍している。