初音映莉子
原宿でスカウトされたのをきっかけに芸能界入りし、16歳でデビュー。1999年、TVドラマ「ラビリンス」で女優として活動を始め、ホラー映画「うずまき」「押切」(ともに00)などに出演する。その後、連続ドラマ「サトラレ」(02)やNHK連続テレビ小説「純情きらり」(06)、映画「ハヴァ、ナイスデー」(06)などに出演。10年、村上春樹の代表作をトラン・アン・ユン監督が映画化した「ノルウェイの森」を経て、ピーター・ウェーバー監督作「終戦のエンペラー」(12)のヒロイン役に抜てきされた。05年にケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の「ヤング・マーブル・ジャイアンツ」で初舞台を踏んで以来、演劇にも多数出演。荒木飛呂彦原作の舞台「死刑執行中脱獄進行中」(15)ではヒロイン役を演じた。近年の映画出演作に「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」(14)、「月と雷」(17)など。