萩原聖人
1987年、TVドラマ「あぶない刑事」の第32話「迷路」にて置き引き少年の役でデビュー。TVドラマ「はいすくーる落書2」(90)の松岡直次郎役で注目される。映画「学校」(93)、「月はどっちに出ている」(93)などで、第17回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も、崔洋一監督作「マークスの山」(95)と黒沢清監督作「CURE」(97)で、2度の日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞している。近年の主な映画出演作は、「風に立つライオン」(15)、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(17)、「こんな夜更けにバナナかよ」(18)、「乱反射」(19)など。俳優業の傍らで麻雀番組にも多く出演しており、18年7月には日本プロ麻雀連盟に入会。同年10月より麻雀のプロリーグであるMリーグへ参加して活躍している。