テッド・ダンソン
米サンディエゴ出身。スタンフォード大学在学中、演劇に興味を抱き、カーネギーメロン大学に編入する。卒業後、オフブロードウェイで俳優のキャリアをスタートさせるが、まもなくロサンゼルスに拠点を移し、1975年にソープオペラ「Somerset(原題)」に出演、78年に「オニオン・フィールド」(日本劇場未公開)で映画デビューする。82年に始まったTVシリーズ「Cheers(原題)」(~93)では、90年と91年の2年連続でゴールデングローブ賞TVシリーズ(コメディ/ミュージカル)部門の主演男優賞、90年と93年にエミー賞主演男優賞を受賞。TV映画「アメリア」(84)でもゴールデングローブ賞テレビ部門の最優秀主演男優賞に輝いた。その後、妻で女優のメアリー・スティーンバージェンとともにコメディドラマ「Ink(原題)」(96~97)で制作総指揮・主演を務め、人気ミステリー「ダメージ」(07~10)にメインキャストとして出演。11年から人気犯罪ドラマ「CSI:科学捜査班」で主演を務め、15年に同シリーズが終了するとスピンオフドラマ「CSI:サイバー」に移籍した。映画出演作には、「白いドレスの女」(81)、「スリーメン&ベビー」(87)、「プライベート・ライアン」(98)などがある。