タンディ・ニュートン

ジンバブエ人の母とイギリス人の父のもと、英ロンドンに生まれ、幼少期をザンビアで過ごす。ロンドンの芸術学校でダンスを学ぶもケガが原因で女優に転向。「ニコール・キッドマンの恋愛天国」（90・日本劇場未公開）でデビューを果たす。ケンブリッジ大学で人文科学を学びながら演技の研鑽を積み、1998年、ベルナルド・ベルトルッチ監督作「シャンドライの恋」に主演。以降、ハリウッド映画「M:I-2」（00）、「クラッシュ」（05）、「幸せのちから」（06）や、人気TVシリーズ「ER 緊急救命室」（03～09）に出演。10年代中頃からはTVシリーズを中心に活動し、SFドラマ「ウエストワールド」（16～）でゴールデングローブ賞TV部門の助演女優賞にノミネート。「スター・ウォーズ」シリーズのアナザーストーリー「ハン・ソロ　スター・ウォーズ・ストーリー」（18）では、若き日のハン・ソロに影響を与える女性ヴァルを演じた。