ジョナサン・リース=マイヤーズ
ダブリン出身。幼い頃に父親が家族の元を去り孤児院で過ごす。16歳で学校を追い出され、地元の溜り場にいるところをエージェントに声を掛けられ、ショービジネス界に足を踏み入れる。94年の「A Man of No Importance」の端役でスクリーンデビューを果たし、ニール・ジョーダン監督の大作「マイケル・コリンズ」(96)で暗殺者役に抜てき、同年公開の「The Disappearance of Finbar」が初主演作となる。「ザ・メイカー」でアメリカに進出、「ベルベット・ゴールドマイン」のミュージシャン役で国際的な評価を得る。「ベッカムに恋して」「マッチ・ポイント」「M:i:III」の他、TVでもタイトルロールを演じた「エルヴィス」やヘンリー8世役の「The Tudors 背徳の王冠」で高い評価を得ている。