ジェームズ・ワン
マレーシア・クチン出身。2000年にシャノン・ヤングとともに共同監督を務めたオーストラリア映画「Stygian(原題)」で長編映画デビュー。初めて単独でメガホンをとったサイコスリラー「ソウ」(04)でセンセーショナルを呼び起こす。以降7作目まで製作された同シリーズでは製作総指揮を務めた。10年のホラー映画「インシディアス」は製作費150万ドルの低予算ながら、全世界で1億ドル弱の興行収入を記録する大成功を収め、続編「インシディアス 第2章」(13)でもメガホンをとる。超常現象スリラー「死霊館」(13)も製作費約2000万ドルに対して全世界興収約3億2000万ドルをあげる大ヒット。そして、大人気カーアクションシリーズ第7弾「ワイルド・スピード SKY MISSION」(15)の監督に抜てきされ、全世界興収10億ドルを史上最短の17日で突破した。