渋川清彦
群馬県出身。18歳のときに上京し音楽系の専門学校に通いながら、ジャズバーで写真家の荒木経惟の手伝いをしていたところ、同じく写真家のホンマタカシに声を掛けられ、KEE名義でモデルとして活動を始める。1998年に映画「ポルノスター」でスクリーンデビュー。2006年に芸名を渋川清彦に改名した。13年に、第26回東京国際映画祭の「日本映画スプラッシュ」部門に出品された映画「そして泥船はゆく」で初主演を飾る。その後も、「お盆の弟」「アレノ」「下衆の愛」(すべて15)、「神と人との間」(18)、「柴公園」(19)などで主演を務めているほか、「パンク侍、斬られて候」「菊とギロチン」「泣き虫しょったんの奇跡」(すべて18)などの話題作にも出演。豊田利晃監督作品には「ポルノスター」以降、「アンチェイン」(01)以外すべての作品に出演している。