柴田恭兵
大学卒業後、サラリーマン生活を経て、75年にミュージカル劇団「東京キッドブラザース」に入団し、舞台「十月は黄昏の国」で俳優デビュー。77年、「大都会 PART II」でTVドラマに初出演し、79年の「赤い嵐」で連続ドラマ初主演を果たす。86年に放送が始まった刑事ドラマ「あぶない刑事」(~87)では柴田演じるユージと舘ひろし演じるタカとのコンビで大ブレイク。劇場版「あぶない刑事」(87)と「またまたあぶない刑事」(88)を経て、ドラマ版第2弾「もっとあぶない刑事」(88)、劇場版第3弾「もっともあぶない刑事」(88~89)でも主演を務める。88年にはNHK大河ドラマ「武田信玄」で上杉謙信役を演じた。劇場版第4弾「あぶない刑事リターンズ」(96)、TVドラマと映画の前後編で構成された「あぶない刑事フォーエヴァー」(98)のほか、劇場版第6弾「まだまだあぶない刑事」(05)、第7弾「さらば あぶない刑事」(15)でもユージ役を演じる。同シリーズの他、「はみだし刑事情熱系」(96~)や「越境捜査」シリーズ(08)など数々の連続ドラマで主演を務めている。