レイナルド・マーカス・グリーン
米ニューヨーク州スタテン島出身。大学で教育学を専攻し、ウォールストリートで働いた後にニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツで映画制作を学ぶ。2011年から短編映画を制作しはじめ、ブルックリンで起きた警官による黒人銃撃事件を題材にした長編監督デビュー作「Monsters and Men」(18)でサンダンス映画祭の特別審査員賞を受賞。その後、ロンドンの麻薬密売人を主人公に据えたNetflixドラマシリーズ「トップボーイ」(19)で3エピソードの監督を手がける。21年には、ウィル・スミスが主演・製作を務め、女子テニスプレイヤーのビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を育てあげた父親の実話を描いた映画「ドリームプラン」のメガホンをとった。