ダバイン・ジョイ・ランドルフ
米ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。テンプル大学で声楽、オペラ、ミュージカルを学んだ後、イェール大学大学院ドラマ学部に進み、2011年に修士号を得る。翌12年にブロードウェイデビューを果たし、「Mother of George」(13)で映画に初出演。
TVドラマ「セルフィー」や映画「余命90分の男」(ともに14)などを経て、助演を務めたエディ・マーフィ主演作「ルディ・レイ・ムーア」(19)の演技で注目を集め、以降はリー・ダニエルズ監督作「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」(21)やアクションコメディ「ザ・ロストシティ」(22)などに出演する。
23年にはアレクサンダー・ペイン監督作「ホールドオーバーズ(仮題)」でアカデミー助演女優賞に初ノミネートされた。長編劇場アニメ「長ぐつをはいたネコと9つの命」(22)をはじめ、声優としても多くの作品で活躍している。