蒔田彩珠
7歳から子役としての活動をはじめ、是枝裕和監督が手がけたTVドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(12)で阿部寛の娘役を演じ、その後も、映画「海よりもまだ深く」(16)、「三度目の殺人」(17)、「万引き家族」(18)など、多くの是枝監督作品に出演している。映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(18)で初主演を果たし、第43回報知映画賞新人賞と第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞した。近年の主な映画出演作に「みをつくし料理帖」(17)、「友罪」「猫は抱くもの」(ともに18)、「#ハンド全力」(19)などがある。2020年には、映画「朝が来る」で第45回報知映画賞助演女優賞を受賞。21年にはNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で、清原果耶演じるヒロインの妹役を演じる。