スティーブン・マーチャント

英ブリストル出身。ウォーリック大学で映画と文学を学び、学生運営のラジオ番組で映画批評のコーナーを持つ。卒業翌年の1997年、ロンドンで俳優リッキー・ジャーベイスのアシスタントとしてラジオ番組に出演。その後BBCでラジオやTVの番組制作に携わる。04年、ジャーベイスと共同で脚本を執筆し、演出なども手がけたTVシリーズ「The Office」（01～03）が高い評価を獲得し、翌年にはアメリカ版を制作。同タッグで手がけた英ドラマ「エキストラ　スターに近づけ！」（05）も人気を博した。「The Office」に出演したのをきっかけに俳優としても活躍し、近年は「LOGAN ローガン」（17）、「ジョジョ・ラビット」（19）など映画の話題作にも出演。脚本も手がけた「ファイティング・ファミリー」（19）で初めて長編映画のメガホンをとった。