黒木瞳
81年宝塚歌劇団に入団し、入団2年目にして月組トップスターの大地真央の相手役に抜擢される。82年には「南十字星」でスクリーンデビューも果たした。85年に、宝塚歌劇団を退団。渡辺淳一の小説を映画化した「化身」(86)では大胆なヌードに挑戦して話題になり、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。同じく渡辺原作の「失楽園」(97)では、同最優秀主演女優賞を受賞した。その他の作品に「阿修羅のごとく」(03)、「東京タワー」(04)、「20世紀少年」シリーズ(08~09)などがある。TVドラマでも活躍し、「GOOD LUCK!!」(03)、「白い巨塔」(04)など高視聴率を記録したドラマに出演したほか、近年では「同窓会 ラブ・アゲイン症候群」(10)、「下流の宴」(11)などで主演を務めている。