チャド・スタエルスキ
キックボクシングを学んだ後、米カリフォルニアのイノサント・アカデミー・オブ・マーシャル・アーツで武道を教え、24歳のときにスタントマンとしてキャリアをスタート。大ヒットSFアクション映画「マトリックス」(99)で、キアヌ・リーブスが演じた主人公ネオのスタントダブルを務め、続編「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」(ともに03)にもスタントコーディネーターとして参加。その後、「300 スリーハンドレッド」(07)、「ウルヴァリン:SAMURAI」(13)など数々のハリウッドのアクション大作でスタントコーディネーターやアクションコーディネーターを担当する。盟友キアヌ・リーブスを主演に迎えた長編映画監督デビュー作「ジョン・ウィック」(15)が世界的に成功を収め、続編「ジョン・ウィック チャプター2」(17)、「ジョン・ウィック パラベラム」(19)でもメガホンをとった。