ベニー・サフディ
ニューヨーク出身で、高名な建築家モシェ・サフディの親戚筋にあたる。子ども時代から兄のジョシュア・サフディとともに映画の仕事を志し、兄弟で監督・脚本を手がけた「Daddy Longlegs」(09)で長編監督デビュー。続く「神様なんかくそくらえ」(14)で東京国際映画祭の東京グランプリと最優秀監督賞を受賞する。ロバート・パティンソンを主演に迎えたクライムサスペンス「グッド・タイム」(17)では監督と出演を兼ね、アダム・サンドラー主演作「アンカット・ダイヤモンド」(19)では監督・脚本・編集を担当。コーネル・ムンドルッツォ監督作「私というパズル」(20)やポール・トーマス・アンダーソン監督作「リコリス・ピザ」(21)にも俳優として参加している。