ステイシー・マーティン
仏パリ出身。ファッションモデルとしてキャリアをスタートさせる。英ロンドンで演技を学んでいる時に、ラース・フォン・トリアー監督作「ニンフォマニアック」2部作(14)のオーディションをうけ、シャルロット・ゲンズブール演じるヒロインの若い頃の役に抜てきされスクリーンデビュー。その後、英SF作家J・G・バラードの長編小説を映画化した「ハイ・ライズ」(15)に出演した。
ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻で「中国女」の主演も務めたアンヌ・ビアゼムスキーの自伝的小説の映画化「グッバイ・ゴダール!」(17)では、主人公アンヌ役を演じた。その他の映画出演作に、「アマンダと僕」(18)、「カサノバ 最期の恋」(19)、「画家ボナール ピエールとマルト」(23)などがある。