草刈民代
8歳からバレエを始め、16歳で高校を中退して牧阿佐美バレエ団に入団。18歳の時に、舞台「恋の絲」で主役デビューを果たす。以降、日本を代表するプリマバレリーナとして国内外で活躍。CMに出演したり、雑誌にとりあげられたりした。96年、周防正行監督の「Shall We ダンス?」(96)でスクリーンデビュー。映画初出演ながら、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞や新人俳優賞など数々の賞を受賞する。同年、周防監督と結婚した。09年、自ら企画・構成・プロデュースした舞台「Esprit~エスプリ~ローラン・プティの世界」を最後にバレリーナを引退。以降、女優として活動し、TVドラマ「新参者」(10)やNHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)に出演する。映画では、夫の周防監督がメガホンをとる「ダンシング・チャップリン」(11)、「終の信託」(12)に主演した。