ニック・クロール
米ニューヨーク州ライ出身。父親が起業家として成功し、裕福な家庭の末っ子として生まれる。ジョージタウン大学で歴史学を学び、 2001年に卒業。スタンダップのコメディアンとして頭角を現し、スケッチ・コメディ番組「Chappelle's Show」(03)などの脚本に参加、04年以降は俳優としてTVドラマにも出演する。
「エア☆ドラム! 世界イチせつないロックンローラー」(08)で長編映画に初出演。冠番組「Kroll Show」(13〜15)で米国内の知名度を伸ばし、「ソーセージ・パーティー」(16)や「スーパーヒーロー・パンツマン」(17)などのコメディアニメで声優を務めた。思春期の日常をシュールに描いたTVアニメシリーズ「ビッグ・マウス」(17〜23)では製作・脚本と主人公の声を兼任。
映画の出演作に「ラビング 愛という名前のふたり」(16)、「SING シング」(16・声の出演)、「ドント・ウォーリー・ダーリン」(22)、「レッド・ワン」(24)などがある。