生田絵梨花

生まれはドイツのデュッセルドルフ。5歳から東京で育つ。2011年8月、アイドルグループ「乃木坂46」のオーディションに合格。デビューシングル「ぐるぐるカーテン」でフロントメンバーに選ばれ、10thシングル「何度目の青空か？」ではセンターを務めるなど、初期からグループの中心メンバーとして活躍した。グループでの活動のほか、14年に舞台「虹のプレリュード」でミュージカル初主演を飾って以降、17年と19年に「ロミオ＆ジュリエット」でジュリエット役、「レ・ミゼラブル」でコゼット役（21年上演時にはエポリーヌ役）、18年に「モーツァルト！」でコンスタンツェ役を務めるなど、本格ミュージカルにも多数出演。19年には、大衆演劇で優れた業績を示した人物に贈られる第44回菊田一夫演劇賞を受賞している。出演舞台はほかに、松尾スズキ作・演出の「キレイ　神様と待ち合わせした女」、三浦春馬とともに主演を務めた「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」など。映画は「超能力研究部の3人」（14）、「あさひなぐ」（17）に出演し、大ヒットシリーズ第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」（22）にも参加した。21年末をもって10年間在籍した乃木坂46を卒業。姉の影響で幼少期からピアノを習っており、乃木坂46のライブやテレビの歌番組等でもたびたび披露している。音楽プロデューサーの佐久間正英（14年没）は父親の従兄弟にあたる。