菊地凛子
モデルから女優に転向し、1999年に新藤兼人監督作「生きたい」で映画デビュー。メキシコの鬼才アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バベル」(06)で第79回アカデミー助演女優賞にノミネートされ、一躍国際派女優となる。以降「ブラザーズ・ブルーム」(08)、「ナイト・トーキョー・デイ」(09)など海外作品に多く出演する一方で、日本映画でも「図鑑に載ってない虫」(07)や「サイドウェイズ」(09)、「ノルウェイの森」(10)、「モテキ」(11)などで活躍。ギレルモ・デル・トロ監督のSFアクション「パシフィック・リム」(13)では主要キャラクターの森マコ役を演じ、続編「アップライジング」(18)にも同役で出演。プライベートでは、14年に俳優の染谷将太と結婚、16年に第1子を出産した。