パスカル・ロジェ
フランスの映画監督・脚本家。パリの映画専門学校で学び、1993年に短編映画「Tete de citrouille(原題)」を発表。クリストフ・ガンズ監督の歴史ファンタジーアクション「ジェヴォーダンの獣」(01)で助監督とメイキング監督を務める。ガンズのプロデュースにより、ホラー映画「MOTHER マザー」(04・日本劇場未公開)で長編監督デビュー。過剰な残虐シーンが賛否両論を呼んだカルト映画「マーターズ」(07)で、一躍フレンチホラーの鬼才として脚光を浴びる。自身初の英語作品となった「トールマン」(12)に続き、「ゴーストランドの惨劇」(18)でメガホンをとった。