川島なお美
79年、青山学院大学在学中に歌手として芸能活動を始め、81年にはラジオ番組「ミスDJリクエストパレード」に出演。以降、タレント・女優として活動し、93年に出版したヘアヌード写真集「WOMAN」が記録的なセールスをおさめる。その後も、渡辺淳一の小説をドラマ化した「失楽園」(97)で古谷一行とともに主演を努め、脚光を浴びた。その他の出演作に、TVドラマ「イグアナの娘」(96)、映画「難波金融伝」シリーズ(00~04)、「サヨナライツカ」(09)などがあり、演劇でも活躍する。岩井志麻子の小説を映画化する「チャイ・コイ」(13)では、「メトレス」(00)以来13年ぶりに映画主演を努めた。芸能界屈指のワイン通としても知られ、ワインエキスパート資格や名誉ソムリエの称号などを持つ。夫は有名パティシエの鎧塚俊。