加藤登紀子 : ウィキペディア(Wikipedia)

加藤 登紀子(かとう ときこ、本名:藤本 登紀子加藤登紀子(かとう ときこ)とは - コトバンク、1943年〈昭和18年〉12月27日 - )は、日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、女優。「おときさん」の愛称で親しまれている。 東京大学在学中の1965年に第2回「日本アマチュアシャンソンコンクール」で優勝。1966年「誰も誰も知らない」でレコード・デビュー。2枚目のシングル「赤い風船」で、「第8回日本レコード大賞」新人賞受賞。1969年「ひとり寝の子守唄」で第11回日本レコード大賞歌唱賞受賞。1971年「知床旅情」で、2度目の第13回日本レコード大賞歌唱賞受賞。「百万本のバラ」(1987年 のヒット曲)の日本語歌詞作詞を行ったことや、「難破船」の作詞作曲などでも知られる。日本訳詩家協会6代目会長。1983年の映画『居酒屋兆治』では高倉健の妻の役を演じた。

城西国際大学観光学部で客員教授をした後、星槎大学共生科学科客員教授(2025年1月現在)。日本訳詩家協会会長に就任(2021年5月〜)。夫は学生運動活動家の藤本敏夫。次女は歌手のYae

略歴

満洲国ハルビン市生まれ、京都育ち(中学1年の夏まで)。実父の加藤幸四郎 (1910-1992) は旧制京都二中、ハルピン学院を経て関東軍特務機関や南満洲鉄道(ロシア人係)に勤務した人物で『日本とロシアの近現代史』歴史街道編集部、2022産経新聞「満州文化物語」2013.07.15、敗戦後に母の加藤淑子の実家がある京都に引き揚げ、小中に進学。中1の夏に父がレコード会社に務めていた関係で東京都世田谷区へ転居。。世田谷区立桜木中学校卒業。

1962年3月、東京都立駒場高等学校卒業。同年4月、東京大学文学部に入学。

1965年、同大学在学中に第2回「日本アマチュアシャンソンコンクール」優勝。

1966年、「誰も誰も知らない」でレコード・デビュー。2枚目のシングル「赤い風船」で、「第8回日本レコード大賞」新人賞受賞。

1968年3月、東京大学文学部西洋史学科卒業。

1969年、「ひとり寝の子守唄」で第11回日本レコード大賞歌唱賞受賞。

1971年、「知床旅情」で、2度目の第13回日本レコード大賞歌唱賞受賞。同年末の「第22回NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たす。

1972年、全学連の活動家の藤本敏夫と獄中結婚。出産のため、一時音楽を離れる。長女を出産。1973年、産休後、音楽界に復帰。

1975年、所有する伊東市の別荘にて革マル派と革労協が内ゲバ。1人死亡、9人重軽傷。

1975年、次女Yaeを出産。

1976年、2年前のアルバム「この世に生まれてきたら」に参加した告井延隆が本格的にライブに参加。以降告井およびセンチメンタル・シティ・ロマンスは加藤の音楽には欠かせない存在として現在までサポートを続けている。

1978年、中島みゆきより提供された「この空を飛べたら」がロング・ヒットを記録。

1980年、三女を出産。

1980年代には中国でコンサートを行い、残留日本人孤児と共に中国語で「知床旅情」を歌い、泣いたことがある。

1981年、千葉県に農業体験などを提供する鴨川自然王国を夫の藤本と共に設立。

1983年の映画『居酒屋兆治』で高倉健の妻役、1986年のテレビドラマ『深夜にようこそ』では千葉真一の妻役で共演した。

1987年「百万本のバラ」大ヒット。中森明菜には「難破船」、石原裕次郎には「わが人生に悔いなし」といった提供曲も、好セールスを記録。

1988年・1990年、ニューヨークのカーネギー・ホール(大ホール)でコンサート敢行。

1989年「百万本のバラ」で「第40回NHK紅白歌合戦・第2部」に18年ぶり2回目の出場。翌1990年末、2度目の「知床旅情」で「第41回NHK紅白歌合戦・第2部」に2年連続3回目の出場をそれぞれ果たした。

1992年、スタジオジブリ作品『紅の豚』に声優として出演。主題歌「さくらんぼの実る頃」、エンディング・テーマ「時には昔の話を」も担当した。また同年に、芸術文化活動における功績に対して、フランス政府から芸術文化勲章(シュヴァリエ)を授与される。

1995年6月21日に発生した函館空港の全日空857便ハイジャック事件では、実母やバックバンドのメンバーらと一緒に搭乗し、16時間余りの緊張を体験したなおこのとき、バックバンドのメンバーである告井延隆が持っていた携帯電話で密かに警察に連絡していたことが事件終息に一役買っている。。当日函館のコンサートの予定が中止となってしまったが、翌日苫小牧のコンサートでは、寝不足ながらも元気な姿を見せた。そのライブ終了後、加藤らはハイジャック事件の状況について記者会見に応じている。

1997年、世界自然保護基金日本委員会評議員に就任。この年から2000年にかけて、「さよなら私の愛した20世紀たち」と銘打った10枚シリーズのアルバムを次々と発表する。

2000年、国連環境計画親善大使に任命される。

2002年7月31日、夫の藤本が肝臓がんのため永眠。

2006年、NPO法人・グラウンドワーク三島の専務理事で都留文科大学教授の渡辺豊博からの依頼を受け、富士山の応援歌を制作。阿久悠の詩「富士が好き」に加藤が作曲し「富士山だ」と改題して発表した。

2006年、FUJI ROCK FESTIVAL06出演。若手ミュージシャンとも交遊が広く積極的にコラボレートするなど、現在も精力的に活動。

2008年、九条世界会議に参加し、全体会のフィナーレを飾った。

2009年、ソウル・フラワー・ユニオンらが主催した『PEACE MUSIC FESTA!』に出演。

2009年9月27日、自身のTwitterを開設。

2009年9月29日、国の特別天然記念物に指定されている佐渡のトキ野生復帰に向け行われた第2回トキ放鳥を記念して「佐渡トキ環境親善大使」に任命される。環境保全に熱心であること、名前に「とき」を含み、国産最後の「キン」を観るため、以前佐渡を訪れるなど、トキとの縁も深かったことから白羽の矢が立った。任期は3年間。

2012年2月23日、イベント等での限定で「富士山だ」のCDを発売富士山、世界遺産へ「応援歌」 故阿久悠さん作詞 日本経済新聞 2012年2月22日 21:49。

2012年10月20日、ブータンの首都・ティンプーにある時計塔広場でコンサートを行う。

2014年1月1日、「富士山だ」を全世界に向けて音楽配信で発売。同年1月22日、一般の音楽流通ルートに乗ったCDが発売された。

2018年9月17日、高崎音楽祭で加藤プロデュース「ジブリソングを歌う」コンサートを開催。加藤、夏木マリ中川翔子が出演。

2018年11月8日、次女でシンガーソングライターとして活動しているYaeのコンサート「未来への詩(うた)」をプロデュース。娘のコンサートのプロデュースは初となる。

2020年6月28日、新型コロナウィルス拡大後初、東京・渋谷「Bunkamura オーチャードホール」にて大規模コンサートを開催した。感染対策も万全にした緊急事態宣言解除後初コンサートは音楽業界からも注目された。

2021年5月、日本訳詩家協会6代目会長に就任。

2022年5月22日、ウクライナ支援チャリティーアルバム「果なき大地の上に」をリリース。売上の全額を日本チェルノブイリ連帯基金を通じて寄付する。

2022年度毎日芸術賞受賞。

エピソード

人物

自身の生業はあくまでも歌手であり、左派運動家ではないとしている歌手・加藤登紀子(5)命が終わっても歌は消えない 産経ニュース。

世田谷区立桜木中学校へ転入した際に、京都との違いにカルチャーショックを受けた。6歳上の兄(加藤幹雄:元住友金属工業(現:日本製鉄)副社長、現在はロシア料理店経営者)と机を並べて勉強をするうちに成績は伸び、東京都立駒場高等学校にはトップ合格した。

高校時代は放送部(駒場放送局)に所属。高2でアナウンス部長を務める。同じ部活に1学年後輩の吉永小百合も仕事の合間に参加していた。

60年安保のデモに高校時代の放送部仲間と参加。その4日後に樺美智子の訃報にショックを受け、翌朝に事件をニュース原稿にし校内放送した。これをきっかけに『樺さんの後を継ぐためにも東大に入ろう』と思うようになった。

東大在学中は学生運動とはすでに距離を置いており演劇活動に熱中。また歌手デビューも決まっていたことから大学からは足が遠のき、6年かけて卒業単位を取得した。

MCやインタビューなどでは軽妙なトークを展開しており、「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」で松居直美と共に「知床旅情」を歌った際に、司会の今田耕司に「普段の喋りは意外と漫談口調なんですね」と評されたほどである。

毎年10月1日に「日本酒の日コンサート」を行うほど、日本酒が好きである。また、1971年に大関のCMソング「酒は大関」(作詞・作曲:小林亜星)を歌唱したことにより、大関から樽酒が贈られ、これを機に来場客に日本酒をふるまい、自分も飲みながらコンサートをする「ほろよいコンサート」を定期的に行われている~日本文化のルネッサンスをめざす~日本酒で乾杯推進会議 100人委員会コラム 加藤登紀子氏

後述する波乱万丈な人生を送ったこともあって「見かけによらず衝動的で軽はずみで、迷いやすくて、行き当たりばったりの人生を送ってきた」と回想しているPHP 1993年8月号。また、自身の人生や活動について「その全部が、世の中の人に認められたわけではないけども、私にとっては宝ものだし、経験した全てが私の血肉になっているわけです。それも運命。命を運んできたということですね」と述べている。

「生きることは、アップデートすること」という持論を持っており、スマートフォンなども使用して、最新の知識を取り入れている。また、脳を若く保つために新聞の切り抜きをテーマごとにファイリングする、洋服を自らリメイクするなど、アンチエイジングを意識した行動にも積極的に取り組み、2017年に「爆報! THE フライデー」(TBS) で脳年齢を計測したところ、30歳と診断された爆報!THE フライデー あの人は今…大追跡SP goo。

Twitterを開設して2ヶ月後に「なう」などの用語を覚え、定期的に多用している人生が変わる1分間の深イイ話 2017年1月16日放送回 goo。

家族との交流も「アップデート」の宝庫であることを語っている。

キマグレンやBABYMETAL『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)2017年1月16日放送分などの若手アーティストの楽曲にも理解を示す発言をしている。またお笑い好きでもあり、銀シャリやオリエンタルラジオなどのお笑い芸人に対しても理解を示している。その流れで、ダイアンの津田篤宏は遠戚ながら親戚同士であることを明かしている。加藤の父の姓が津田で、直系とのこと。

スポーツなども積極的に見ており、日本人スポーツ選手の活躍に感動した旨を自身のTwitterで度々述べている。

高倉健のファンであり、高倉が亡くなった際には「1960年代に青春を生きた私たち世代にとって、高倉健さんの生きざまはバイブルでした。(中略)亡くなったことを知り、寂しさでいっぱいです。『居酒屋兆治』で妻の役をやらせていただいた思い出、何より大切に、心からご冥福をお祈りします」という追悼コメントを発表している加藤登紀子「生きざまはバイブル」横尾忠則さん「僕にとって“事件”」 スポニチ Sponichi Annex 2014年11月18日 12:58。

2011年の東日本大震災を受けて被災地を訪問したり、チャリティ・コンサート収益金の全額が被災地への義援金に充てられるなど、チャリティー活動も行っており加藤登紀子、チャリティーコンサートを開催、2012年5月1日には日本財団により、伊勢谷友介、EXILE、小林幸子、コロッケ坂本龍一、サンドウィッチマン、杉良太郎、伍代夏子、中村雅俊はるな愛と共に加藤も「被災地で活動した芸能人ベストサポート」に選出、表彰されている日本財団会長 笹川陽平ブログ>被災地で活動した芸能人ベストサポート。2013年から開始された「311 未来へのつどい Peace On Earth」には毎年出演している。

夫・藤本敏夫との出会い

1968年の東大紛争の際、加藤は「振り袖で来てほしい」という女性週刊誌の要請を振り切ってジーパンで卒業式の会場に現れ、その噂を聞きつけた同志社大学の学生であり、ブント系の「反帝学連」委員長の藤本敏夫にコンサートへの出演依頼を受けるものの、歌を政治運動に利用されることを嫌って断る。しかし、この件をきっかけに2人は交際を開始【話の肖像画】歌手・加藤登紀子(3)獄中結婚でセンセーション2/2ページ

紆余曲折を経て1972年5月に、防衛庁襲撃事件などで逮捕され勾留の身であった藤本と獄中結婚。周囲が交際に反対する中、母と当時の所属事務所「石井音楽事務所」の社長の石井好子が賛成したことが二人の結婚を後押しする形になった満州からの引き揚げ、獄中結婚、夫の死…加藤登紀子が語る半生 NEWSポストセブン歌手・加藤登紀子(4)夫の参院選出馬で離婚危機 産経ニュース。「ひとり寝の子守歌」は、塀の中にいる夫を思って作られた代表曲の一つでもある。

勾留と釈放を挟み、合わせて30年間を連れ添った夫は、2002年に死去(享年58)。夫との間には1972年、1975年、1980年生まれの3人の娘がおり、次女はYaeとして歌手活動中。

音楽観

文字面や言葉として格好良くても、会話の中で使わない言葉は歌詞にも使わないという。

日本全国から世界各国まで幅広い場所を訪れており、様々な音楽をレパートリーに取り入れている加藤登紀子『日本語の響きで歌いたい』日本放送出版協会 p.128。「PHP」1993年8月号では、このエピソードを語った上で「結局、私はスタイルを決めない歌手として、やり通してきたことになるような気がします」と述べている。

日本語の唄に対して「日本というのは海に囲まれているということだけではなくて、言葉という国境があるんですね。日本人のアーティストで外国で活躍した人はたくさんいるけど、まだうたうということで、その壁を越えた人がいないというふうに私は感じて、そしてほんとうの願いは日本語のポピュラー・ソングをポピュラーにしたい。そのきっかけが作れればいいなと思っています」と述べている加藤登紀子『日本語の響きで歌いたい』日本放送出版協会 p.191。

昭和歌謡から最新のJ-POPまで幅広くカバーしており、「自分が作った歌詞じゃないものを歌うってことが面白い」と述べているインタビュー「加藤登紀子」 大人の歌ネット。

「初めから答えが決まっているような、つまり、つじつま合わせのような『政治的なプロパガンダ』は本当のメッセージじゃない」「政治の力だけで世の中を変えるなんて、おこがましいと思いませんか?」「むしろ2つに分断されている人たちをつなげたい」としており、「どんな人たちとも一緒に音楽を楽しみたいし、プロの歌手として、あらゆる人たちの心の中に届くような表現の形を持っていなくちゃならない」といった考えがあることを述べている。

評価・交流

森繁久彌は1969年に自身が主催のコンサートで、「ひとり寝の子守唄」を歌っていた加藤の声を楽屋越しに聴き、「誰が歌っているんだ。ツンドラの風の冷たさを知っている声だ」と言い、舞台の袖で両手を広げて迎えたというエピソードがあり、前述の通り加藤がハルビン生まれで、森繁が旧満州からの引揚者だったため、加藤は「大陸への思いの共有が、縁を結んだと思っている」と語っている峠を越えて 「知床旅情」50周年〈1〉 「地の涯」に人情の歌 知床特集。また、両者が新幹線でたまたま遭遇し、加藤が「知床旅情」をカバーしていることを報告した際には、「聞いたよ。君は、歌はうまくはない。(でも)心はあるな」と森繁に言われたという。

桑田佳祐は、自身がリーダーを務めるバンドサザンオールスターズの楽曲「東京VICTORY」を「知床旅情」のようなイメージで制作していた旨を述べており、「やはり僕は日本人{{Refnest|group="注"|桑田は自身が生粋の純日本人であることを公言しており、日本の文化や日の丸・国歌「君が代」を肯定する考えがあることも明かしている 2020/05/06。2:15 - 2:17を参照。シークレットライブ '99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町 SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE。また、東日本大震災発生から一週間後に放送された自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM) では「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」と発言している桑田佳祐と吉田拓郎との隠された過去。今日までそして明日から。 Techinsight 2011年3月20日配信 2022年5月5日閲覧。。詳細は桑田佳祐#思想・哲学、桑田佳祐#日本文化への造詣も参照のこと。}}。いくらロックに憧れても、僕らは発祥地たる西洋の人たちと同じにできないじゃないですか。それより日本人には日本人のボディサイズに合った歌があって、僕は何とかそれを見つけたい」「森繁久彌さんの歌詞と、生ギター一本で歌う加藤さんの姿は今回、僕にとっての”いい歌”の基準でした」と述べている『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集『僕はポップスとニッポンを愛す』pp.17-18.。「東京VICTORY」の制作意図や歌詞のテーマを桑田のファンから知らされた加藤は「ありがとう!なんか桑田さんからラブレターもらったみたいな気持ち。応えなきゃね」といった感想を述べている。なお、奇しくも桑田の父親も満州からの引揚者であった桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」1984年、新潮社、p.248.。

音楽

シングル

#発売日A/B面タイトル作詞作曲編曲規格品番
1960年代
11966年5月5日A面誰も誰も知らないなかにし礼中島安敏SDR-1189
B面あじさい色の雨水木かおる藤原秀行
21966年8月5日A面赤い風船水木かおる小林亜星SDR-1221
B面北の街今井かずなり
31966年11月5日A面恋の別れ道なかにし礼中島安敏川上義彦SDR-1245
B面お別れしましょう山屋清
41967年3月15日A面ギターをひこう水木かおる小林亜星SDR-1267
B面小さな花びらの思い出永田文夫林雅諺竹内一朗
51967年7月5日A面真夜中の電話加藤登紀子早川博二SDR-1286
B面虹は消えても橋本淳すぎやまこういち
61967年11月5日A面夜のブランコ梅村たかし下村耕史早川博二SDR-1312
B面赤い月が出たなら水木かおる小林亜星
71968年2月5日A面あなたのおもかげ荒木一郎早川博二SDR-1326
B面哀愁のモスクワなかにし礼石川皓也
81968年7月5日A面虹をさがそう滝田順信楽順早川博二SDR-1363
B面チャンスは今だ加藤登紀子中村八大
91968年8月5日A面積木の箱水木かおる小林亜星SDR-1371
B面チョコレートの夜薩摩忠松井八郎
101969年3月5日A面つめたくすてて岩谷時子筒美京平SDR-1414
B面やっぱりなのね小野崎孝輔
111969年8月5日A面愛のデュエットなかにし礼すぎやまこういちSDR-1453
B面遊びつかれて
121969年9月15日A面ひとり寝の子守唄加藤登紀子森岡賢一郎DR-1461
B面枯木の上に加藤登紀子C.Mansard早川博二
1970年代
131970年2月1日A面帰りたい 帰れない加藤登紀子小野崎孝輔DR-1487
B面終ったよ
141970年6月1日A面別れの数え唄加藤登紀子森岡賢一郎DR-1519
B面とっても長い道平井吉夫小野崎孝輔
151970年12月1日A面知床旅情森繁久彌の同名曲のカバー。森繁久彌竹村次郎DR-1572
B面西武門哀歌川田松夫
161971年5月21日A面少年は街を出る加藤登紀子馬飼野俊一DR-1609
B面琵琶湖周航の歌小口太郎早川博二
171971年10月1日A面愛のくらし加藤登紀子T.ChildrenA.Hause馬飼野俊一DR-1635
B面悲しみの島
181971年12月1日A面さよならの口笛加藤登紀子ジミー時田DR-1651
B面五右衛門節竹村次郎
191972年3月1日A面美しき五月のパリ加藤登紀子広瀬雅一DR-1665
B面日暮れにうたう唄加藤登紀子小室等
201972年7月21日A面海からの願い加藤登紀子深町純DR-1704
B面風に吹かれていたら福山敦夫
211973年11月21日A面風の舟唄加藤登紀子佐藤勝DR-1809
B面傷心ジョルジュ・ムスタキの "L'Homme Au Coeur Blesse" の日本語カバー。G.MoustakiM.Theodorakis広瀬雅一
22|rowspan="4"|1974年3月21日A面灰色の瞳長谷川きよしとのデュエット。加藤登紀子U.Ramos山木幸三郎DR-1844
B面黒の舟唄能吉利人桜井順広瀬雅一
23A面かもめ挽歌加藤登紀子深町純DR-1903
B面九月の便り
241975年6月21日A面リリー・マルレーン加藤登紀子N.Schultze山木幸三郎DR-1941
B面テネシーワルツP.W.King
251975年10月21日A面酔いどれ女の流れ唄みなみらんぼう木森敏之DR-1980
B面私は修羅加藤登紀子
261976年11月21日A面あなたの行く朝加藤登紀子告井延隆DR-6055
B面すれ違う夕暮加藤登紀子告井延隆
271977年10月21日A面時代おくれの酒場加藤登紀子告井延隆森下登喜彦DKQ-1022
B面水のように清水邦夫坂田晃一
281978年3月10日A面この空を飛べたら中島みゆき福井峻DKQ-1028
B面裸足になって加藤登紀子告井延隆
291978年6月1日A面夜の静けさの中で長谷川きよしとのデュエットシングル。加藤登紀子玉木宏樹DR-6211
B面港町津島玲長谷川きよし
301978年9月10日A面ANAK(息子)加藤登紀子F.Aguilar星勝小野崎孝輔DKQ-1044
B面赤いダリア加藤登紀子告井延隆星勝
311979年4月1日A面生きてりゃいいさ河島英五馬飼野俊一DKQ-1054
B面愛する人があるのなら加藤登紀子告井延隆星勝
321979年11月1日A面燃えろジングルベル河島英五とのデュエット。河島英五玉木宏樹DKQ-1066
B面酔えば加藤登紀子安田裕美福井峻
1980年代
331980年2月21日A面あなたに捧げる歌加藤登紀子小杉仁三DKQ-1079
B面エージデー(母よ)加藤登紀子P.Myangaru深町純
341980年8月1日A面止まらない汽車加藤登紀子若草恵DR-6438
B面いく時代かがありまして深町純
351980年10月5日A面灰色の季節加藤登紀子松井忠重7DX-1016
B面カーニバル
361981年5月21日A面悲しみよ河になれ加藤登紀子福井峻7DX-2001
B面ふいふい鳥山乃雨太郎金谷憲司
371981年11月1日A面グッバイ・サドネスオノ・ヨーコの "Goodbye Sadness" の日本語カバー。加藤登紀子オノ・ヨーコ川村栄二7DX-2010
B面Out of Border加藤登紀子
381982年5月1日A面寝た子を起こす子守唄豊島たづみの同名曲のカバー。阿木燿子宇崎竜童青木望7DX-2018
B面ランニング・オン加藤登紀子矢野立美
391983年3月1日A面唯ひとたびの加藤登紀子W.R.Heymann坂本龍一7DX-2028
B面愛はすべてを赦す水木陽子北川フラムH.Wars
-1983年11月10日A面時代おくれの酒場加藤登紀子告井延隆森下登喜彦7DS-0061
B面鳳仙花金護経洪蘭波福井峻
401984年4月25日A面風来坊阿久悠加藤登紀子萩田光雄7DX-1299
B面浪漫浪乱
411984年9月25日A面ない・もの・ねだり加藤登紀子白井良明7DX-1338
B面ロマネスク
421985年6月1日A面七色の罪加藤登紀子佐藤隆星勝7DX-1370
B面ブルースなんか唄わない芳道璃生松田良
431985年12月10日A面哀しみのダンスレナード・コーエンの "Dance Me to the End of Love" の日本語カバー。加藤登紀子L.CohenM.Goldenberg7DX-1407
B面港の伝説加藤登紀子
441986年6月25日A面海辺の旅岩谷時子木下忠司川村栄二7DX-1430
B面百万本のバラ加藤登紀子R.Pauls
451986年10月25日A面陽ざしの中で加藤登紀子山本健司7DX-1461
B面北の便りを
461987年4月25日A面百万本のバラ加藤登紀子R.Pauls川村栄二7DX-1489
B面時には昔の話を加藤登紀子山本健司
471988年5月21日01愛さずにはいられない加藤登紀子船山基紀10EH-3066
02漂泊の海へ石坂まさを加藤登紀子深町純
481989年4月21日0118の頃〜Chaz Maria〜加藤登紀子萩田光男10EH-3271
02雑踏〜La Foule〜加藤登紀子A.Cabral
1990年代
491990年3月21日01Revolution加藤登紀子萩田光男CSDL-3075
02ランバダ加藤登紀子Chico de Oliveira
501991年2月1日01私のヴァンサンカン加藤登紀子倉田信雄CSDL-3223
02歌いつきるまで
511991年9月26日01グッバイ・ダンス加藤登紀子告井延隆SRDL-3362
02シークレット・ナイト菅野よう子
521992年2月1日01スト・カロ加藤登紀子J.Linardos告井延隆SRDL-3427
02百万本のバラR.Pauls飛澤宏元
531992年5月2日01バラ色のハンカチ加藤登紀子告井延隆SRDL-3460
02ファシネイション
541992年7月1日01さくらんぼの実る頃J.B.ClementA.Renard富樫久美子SRDL-3498
02時には昔の話を加藤登紀子菅野よう子
551992年11月21日01早春賦P.Gilles中田章服部克久SRDL-3592
02美しき20歳加藤登紀子告井延隆
561993年3月21日01川は流れる加藤登紀子告井延隆SRDL-3625
02バラ色のハンカチ
571993年8月21日01島唄THE BOOMの同名曲のカバー。宮沢和史告井延隆SRDL-3710
02旅人加藤登紀子
581994年2月2日01愛がとどかない加藤登紀子VOICE中村哲SRDL-3787
02残照加藤登紀子告井延隆
591994年6月22日01喜納昌吉P.EidelSRDL-3860
02石ころたちの青春加藤登紀子告井延隆
601995年5月1日01人・生・不・思・議VOICE鳥山雄司SRDL-4012
02まっすぐ見つめたい加藤登紀子告井延隆
611996年4月1日01愛の日々へのララバイ加藤登紀子星勝SRDL-4171
02Dance For Tonight
2000年代
622001年5月17日01宛のない手紙加藤登紀子白昌牛小六禮次郎RWCL-35001
02忘れ去られた人々ロシア民謡
632001年6月6日01Paikaji-南風-加藤登紀子P.HanmerPOCE-4008
02MAMA加藤登紀子S.MabuseS.V.Masondo
642003年5月01愛 Love Peace加藤登紀子 with 京都市少年合唱団名義。加藤登紀子告井延隆THCD-1075
652003年7月23日01あなたにMONGOL800の同名曲のカバー。上江洌清作MONGOL800告井延隆UICZ-5007
02海の子守唄加藤登紀子上地正昭
662003年10月8日01薔薇と月原田真二とのデュエットシングル。加藤登紀子原田真二TRCS-5
672004年8月4日01知床旅情the 40th Anniversary森繁久彌告井延隆UICZ-5010
02涙そうそう森山良子の同名曲のカバー。森山良子BEGIN
03子連れ狼橋幸夫の同名曲のカバー。小池一夫吉田正
682004年11月26日01絆 ki・zu・na加藤登紀子村上てつや妹尾武熊原正幸UICZ-5012
02花筐村上てつや告井延隆
692006年11月22日01生きてりゃいいさ河島英五S.V.MasondoUICZ-5028
02恋の花ひらく時加藤登紀子島健
702007年6月6日01千の風になって新井満島健UICZ-5031
02愛のよろこび加藤登紀子J.P.Martini
03ギタリズム村上てつやとのデュエット。宇佐美秀文
712007年10月6日01愛の讃歌加藤登紀子M.Monnot島健UICZ-5036
02バラ色の人生Louiguy
03枯葉J.Kosma
04愛しかない時J.Brel
2010年代
722010年4月21日01君が生まれたあの日加藤登紀子菅野よう子UICZ-5046
02Seeds in the fieldsP.Seymour
732011年2月2日01パーマ屋ゆんたBEGINの同名曲のカバー。ちゅんなーや三浦秀秋TECG-32
02あの小さな家加藤登紀子告井延隆
742012年7月11日01わせねでや加藤登紀子 with みちの空名義。内海和江ヒザシ宮田正広TBC-001
752013年4月24日01過ぎし日のラブレター加藤登紀子島健UICZ-5059
02檸檬告井延隆
762014年1月22日01富士山だ阿久悠加藤登紀子告井延隆COCA-16830
02青いこいのぼりと白いカーネーション加藤登紀子石川ハルミツ
772014年6月25日01広島 愛の川中沢啓治山本加津彦島健UICZ-5062
782016年8月11日01山はふるさと吉井省一都倉俊一服部隆之COCA-17197
02富士山だ阿久悠加藤登紀子告井延隆
792016年11月25日01ともだちあなた戦う心永六輔 / 加藤登紀子加藤登紀子TRCS-0021
02二本の糸永六輔 / 加藤登紀子加藤登紀子
802017年9月10日01生きる山田かまち加藤登紀子 TRCS-0022
812019年5月13日01未来への詩(うた)加藤登紀子加藤登紀子 MHCL-2846
822021年12月1日01江の川挽歌加藤登紀子加藤登紀子 TRCS-0027
832022年5月22日01果てなき大地の上に加藤登紀子|加藤登紀子 TRCS-0028
842022年11月1日01乾杯!加藤登紀子加藤登紀子 UPCY-5113

オリジナル・アルバム

ポリドール
  1. 赤い風船(1967年6月5日)
  2. ギターをひこう(1967年11月5日)
  3. ひとり寝の子守歌(1969年12月5日)
  4. 帰りたい帰れない(1970年4月1日)
  5. 私の中のひとり(1970年7月1日)
  6. ロシアのすたるじい(1971年2月1日)
  7. 日本哀歌集(1971年4月10日)
  8. 美しき五月のパリ(1971年11月1日)
  9. 色即是空(1972年9月1日)
  10. 日本寮歌集(1972年10月1日)
  11. この世に生まれてきたら(1974年3月21日)
    • 音楽のパートナーとしてサポートを続ける告井延隆が初参加。
  12. 赤い靴 すばらしき詩人たち(1974年12月21日)
  13. いく時代かありまして(1975年12月1日)
  14. 回帰船(1976年12月21日)
    • 本作より、告井およびセンチメンタル・シティ・ロマンスが本格的に参加する。
  15. さびた車輪(1977年12月1日)
    • キティ・レコードから発売。
  16. 愛する人へ(1978年10月10日)
    • キティ・レコードから発売。
  17. 悲しみの集い(1979年9月10日)
    • キティ・レコードから発売。
  18. OUT OF BORDER(1981年2月5日)
  19. Rising(1982年6月25日)
  20. 愛は全てを赦す(1982年11月1日)
  21. 夢の人魚(1983年12月1日)
  22. デ・ラ・シ・ネ(1984年6月5日)
    • 現在唯一のミニアルバムである。
  23. 最後のダンスパーティー(1984年12月1日)
    • ムーンライダーズとのコラボレーション。
  24. Ethnic Dance 〜ゆらめく異邦人〜(1986年2月1日)
  25. My Story 〜時には昔の話を〜(1987年2月1日)
    • 「時には昔の話を」「100万本のバラ」が初収録。
CBS/SONY RECORDS
  1. TOKIKO—愛さずにはいられない(1988年9月1日)
  2. エロティシ 〜謎〜(1989年10月8日)
  3. ファシネイション (FASCINATION)(1991年9月26日)
    • 25周年記念3ヶ月連続リリース第1弾。
  4. Cypango(シパンゴ)(1991年10月25日)
    • 25周年記念3ヶ月連続リリース第2弾。全曲をフランス語で制作し、同国でも発売。
  5. TOKIKO SONGS(1991年11月21日)
    • 25周年記念3ヶ月連続リリース第3弾。これまでの代表曲を全てリファインした。
Sony Recoeds
  1. さくらんぼの実る頃(1992年9月21日)
  2. モンスーン 〜祈りの歌を呼び戻す〜(1993年11月21日)
  3. (1995年2月22日)
    • 30周年記念盤。フランスで制作、同国でも発売された。
  4. 晴れ上がる空のように(1996年11月21日)
  5. TOKIKO ROMANCE 〜百万本のバラ〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.1(1997年6月21日)
    • 10枚に渡るアルバムシリーズ「さよなら私の愛した20世紀たち」の第1弾。
  6. TOKIKO CRY 〜美しい昔〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.2(1997年11月21日)
  7. TOKIKO DANCE 〜踊れ時を忘れて〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.3(1998年5月21日)
Tokiko Records
  1. TOKIKO Ballads 1 〜バラ色のハンカチ〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.4(1998年12月2日)
  2. TOKIKO Ballads 2 〜まっすぐ見つめたい〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.5 (同上)
  3. TOKIKO L'amour 1 〜愛の讃歌〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.6(1999年4月21日)
  4. TOKIKO L'amour 2 〜Songs For You 愛の歌を〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.7(同上)
  5. TOKIKO Jurney 〜Born on the Earth〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.8(1999年10月1日)
  6. TOKIKO Poesie 〜春待草〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.9(2000年4月2日)
  7. TOKIKO SKY 〜蒼空〜 さよなら私の愛した20世紀たち Vol.10(2000年8月2日 南アフリカ共和国のヨハネスブルグで現地ミュージシャンが参加しレコーディング。)
  8. 〜人生の始まりと終わり〜「ひばりとピアフ」(2017年5月28日)
ユニバーサルミュージック
  1. MY BEST SONGS 〜TOKIKO Today〜(2001年11月1日)
    • 前作の演奏陣がポリドール時代の代表曲を演奏する形でリメイクしたベスト盤。
  2. 花筐(2002年10月3日)
  3. 沖縄情歌(2003年5月28日)
  4. 青い月のバラード Sound History(2004年5月26日)
  5. 今があしたと出逢うとき(2004年11月6日)
  6. どこにいても私(2005年4月6日)
    • 40周年記念6枚組ボックス・ベストアルバム
  7. 登紀子情歌 〜LOVE SONGS〜(2005年5月18日)
  8. プライムセレクション(2006年1月18日)
  9. シャントゥーズ TOKIKO ~仏蘭西情歌~(2006年5月10日)
  10. シャントゥーズ 2 〜野ばらの夢〜(2007年5月9日)
  11. Essential Best(2007年8月22日)
  12. SONGS ~うたが街に流れていた~(2008年5月27日)
  13. ほろよい物語 加藤登紀子オリジナル曲集 1968-2008(2008年10月29日)
  14. 薔薇と恋のうた 〜シャントゥーズTOKIKOコレクション WITH 島健〜(2009年4月22日)
  15. iTunes Originals(2010年4月21日)
    • iTunesダウンロード形式のみで発売されるベストアルバム。
  16. 命結〜ぬちゆい(2011年9月28日)
  17. ふくしま・うた語り(2012年6月6日)
  18. 風歌 Kazeuta(2012年11月21日)
  19. 登紀子 愛歌 Aiuta(2013年12月4日)
  20. 百歌百会 Hyakka Hyakue(2015年11月18日)

ベスト・アルバム

  1. 加藤登紀子ダブルデラックスアルバム(1970年12月)
  2. 豪華決定版愛のくらし(1971年10月)
  3. 歌に生命を(1971年)3枚組。楽譜つき。
  4. パーフェクト24(1978年11月)
  5. BEST SELECTION(1979年12月)
  6. 加藤登紀子/Best14(1980年2月)
  7. 百万本のバラ(1988年3月)
  8. 加藤登紀子 全曲集 〜 百万本のバラ(1996年9月)
  9. 加藤登紀子 全曲集(1999年9月)
  10. MY BEST ALBUM -TOKIKO TODAY-(2001年11月)
  11. GOLDEN☆BEST 加藤登紀子 シングルス(2003年11月)
  12. 終わりなき歌 加藤登紀子半世紀BEST 50th ANNIVERSARY(2014年)
  13. 花物語(2021年9月)

ライブ・アルバム

  1. 加藤登紀子リサイタル(1970年10月1日)
  2. リサイタル'71.3.30(1971年7月1日)
  3. 加藤登紀子'72(1972年6月25日)
  4. 真夏の夜のコンサート(1972年11月21日)
  5. 加藤登紀子ライヴ'73(1973年11月21日)
  6. 祭り(1974年7月10日)
  7. 加藤登紀子・長谷川きよしライブ(1978年6月1日)
  8. ほろ酔いコンサート・ライブ(1980年3月1日)
  9. ハルピンの夏 〜中国コンサート・ライブ〜(1981年9月21日、2013年7月3日にSHM-CDで再発)
  10. TOKIKO Best Live 〜酔夢〜(1985年3月1日)
  11. カルメン・カルメン 〜芝居仕立ての音楽会 3〜(1986年7月1日)
  12. 私は私 〜サムシングスペシャル・シャンソン編〜(1986年9月25日)
  13. Live at カーネギー・ホール N.Y.(1991年3月21日)

ビデオ・DVD

  1. 加藤登紀子LIVE IN THE SUN -花咲く頃に-(1995年)
  2. 加藤登紀子デビュー40周年記念コンサートDVD-Nowisthetime-(日本音声保存)(2005年)
  3. 加藤登紀子の半世紀 -その胸の火を絶やさずに(2014年10月14日)
  4. 加藤登紀子50周年記念百万本のバラコンサートwithラトビア・リエパーヤ交響楽団(2015年11月15日)

提供曲

  • 1974年 「土耳古行進曲」(トルコ行進曲):小沢昭一
  • 1975年 「黄昏のなかで」:沢田研二
  • 1975年 「流転」:沢田研二
  • 1976年 「ひとり立ち」:勝野洋
  • 1976年 「パパが好き」:いのうえみどり、コロムビアゆりかご会(作詞:作曲)、「空のうた」:いのうえみどり(作詞:作曲)- 日本テレビ「ロンパールーム」より。
  • 1978年 「パパが好き」:やまみどり、コロムビアゆりかご会(作詞:作曲)「ロンパールーム」LP盤「ロンパールーム はる・なつ・あき・ふゆ」(1978年、日本コロムビア)に収録。
  • 1987年 「わが人生に悔いなし」:石原裕次郎(作詞:なかにし礼)
  • 1987年 「難破船」:中森明菜 - 厳密には中森がカバーした形でリリース。
  • 1988年 「今あなたにうたいたい」:和田アキ子
  • 1988年 「天国のかけら」:北原ミレイ(作詞:荒木とよひさ)
  • 2012年 「青いこいのぼりと白いカーネーション」:うつみ宮土理(作詞作曲:加藤登紀子)
  • 2016年 「想秋ノート」:手嶌葵(作詞作曲:加藤登紀子)
  • 2016年 「白い街と青いコート」:手嶌葵(作詞作曲:加藤登紀子)
  • 2016年 「百年の恋歌」:森昌子(作詞作曲:加藤登紀子)
  • 2022年 「残雪」:石川さゆり(作詞作曲:加藤登紀子)

校歌

  • 大阪府立大塚高等学校校歌(作曲・編詞)
  • 佐賀県立神埼清明高等学校校歌(作曲・作詞)
  • 長浜バイオ大学校歌
  • 千葉県立銚子高等学校校歌(作曲・作詞)
  • 東松島市立鳴瀬未来中学校校歌(作曲・作詞)

タイアップ曲

楽曲タイアップ
1968年チャンスは今だTBS系テレビドラマ「お多江さん」主題歌
積木の箱テレビ朝日系テレビドラマ「積木の箱」主題歌
1972年風の舟唄松竹映画「故郷」主題歌
1974年かもめ挽歌フジテレビ系テレビドラマ「6羽のかもめ」主題歌
1977年水のように日本テレビ系テレビドラマ「秋日記」主題歌
1978年この空を飛べたらフジテレビ系テレビドラマ「球形の荒野」主題歌
1980年止まらない汽車にっかつ映画「元祖大四畳半大物語」主題歌
1981年Out of BorderTBS系テレビドラマ「うわさの淑女」主題歌
1984年ない・もの・ねだりサントリー「リザーブ」CMソング
1986年海辺の旅松竹映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」主題歌
陽ざしの中でAGF「マキシムレギュラーコーヒー」CMソング
北の便りをハウス食品「うまいっしょ」CMソング
1988年愛さずにはいられない日本テレビ系テレビドラマ「春の砂漠」主題歌
漂泊の海へ日本テレビ系テレビドラマ「花らんまん」主題歌
1992年バラ色のハンカチ資生堂「トリートメント・カラーリンス」CMソング
さくらんぼの実る頃アニメ映画「紅の豚」主題歌
時には昔の話をアニメ映画「紅の豚」エンディングテーマ
早春賦郵便貯金「冬の花火」CMソング
1993年川は流れるTBS系報道番組「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ
1994年愛がとどかない日本テレビ系テレビドラマ「麻酔」主題歌
残照映画『新極道の妻たち 惚れたら地獄』主題歌
1995年人・生・不・思・議テレビ東京系情報番組「徳光和夫の情報スピリッツ」エンディングテーマ
まっすぐ見つめたいサントリー「レゼルブ&マドンナ」CMソング
2001年Paikaji-南風-NHKの音楽番組「みんなのうた」挿入歌
2005年絆 ki・zu・naテレビ東京系テレビドラマ「国盗り物語」主題歌

出演

テレビドラマ

  • お多江さん(1968年、朝日放送制作・TBS)- 町田昌子 役
  • 土曜グランド劇場 / 秋日記(1977年、日本テレビ)
    • 第10話
    • 第11話
  • コカコーラスペシャル / 女ともだち —誰のものでもない私の人生—(1982年3月29日、TBS)
  • コカコーラスペシャル / 風にむかってマイウェイ(1984年11月12日、TBS)
  • 金曜ドラマ / 深夜にようこそ(1986年、TBS)- 篤子 役
    • 第3回
    • 第4回(最終回)
  • 男と女のミステリー / 安川刑事の事件簿 少女あみの反乱(1989年、フジテレビ)
  • ドラマ新銀河 / ワイン殺人事件25歳の夏(1995年、NHK総合)
  • ドラマ30 / 家族善哉(2006年、毎日放送)
  • 豆腐プロレス(2017年)- ナレーション
  • 名建築で昼食を スペシャル 横浜編(2021年)- 宇野依子 役
  • 水平線のうた(2025年放送予定、NHK総合・NHK BSプレミアム4K)- 菊池敏子 役

映画

  • 居酒屋兆治(1983年)- 兆治の妻・茂子 役
  • ハチ公物語(1987年)- たみ子 役
  • 花の季節(1990年)
  • 紅の豚(1992年)- マダム・ジーナ 役
  • OPEN HOUSE(1998年)- トキコ 役
  • 折り梅(2002年)- 中野先生 役
  • 月のあかり(2002年)- 月子 役
  • 木曜組曲(2002年)- 綾部えい子 役
  • ありがとう(2006年)
  • 書くことの重さ 作家 佐藤泰志(2013年)
  • ああ栄光は君に輝く(2018年) - 歌
  • 時には昔の話を/森山周一郎 声優と呼ばれた俳優(2022年)

NHK紅白歌合戦出場歴

※NHK総合・ラジオ第1

年度/放送回曲目出演順対戦相手
1971年(昭和46年)/第22回知床旅情06/25デューク・エイセス
1989年(平成元年)/第40回2百万本のバラ06/20伊藤多喜雄
1990年(平成2年)/第41回3知床旅情(2回目)18/29チョー・ヨンピル
注意点
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

NHKみんなのうた出場歴

▲はラジオのみの放送。

初放送曲目再放送
1970年(昭和45年)8月 - 9月つり橋2017年(平成29年)12月 - 2018年(平成30年)1月▲
1982年(昭和57年)4月 - 5月かんかんからす(詳細)
1984年(昭和59年)6月 - 7月ペルシャの子守歌〜わたしの花〜1985年(昭和60年)6月 - 7月1987年(昭和62年)4月 - 5月2024年(令和6年)4月 - 5月▲
2001年(平成13年)6月 - 7月Paikaji ~南風~2002年(平成14年)6月 - 7月▲2005年(平成17年)6月 - 7月▲2011年(平成23年)6月 - 7月▲2018年(平成30年)6月 - 7月2021年(令和3年)8月ワンコーラス

その他の番組

  • 「四国八十八か所」(1998年 - 2000年、NHK総合)- ナレーション
  • 「ウィークエンドモーニングショー」(毎日放送)- 八木治郎と共に司会を行う
  • 「報道スペシャル 国鉄 最後の夜」TBSテレビ系列全国ネット - 書き下ろしの曲を披露する。
  • 「後藤新平がいない日本 レールの先に描いた幻の国家構想」(2022年3月26日、BSフジ)- 進行

ラジオ

  • 「nepia GENKI! 君が生まれたあの日」(2010年10月 -、TOKYO FM、FM大阪)
  • 「登紀子とYaeの地球に乾杯!」2022年6月までは『加藤登紀子の地球に乾杯!』の番組名で放送していた。(2008年4月 - 放送中 ラジオ関西、2008年10月 - 放送中 ラジオ日本)
  • 「加藤登紀子の大関ほろよい倶楽部」(FM大阪)
  • 「ラジオ深夜便・ミッドナイトトーク」(NHKラジオ第1・FM、偶数月第1木曜日担当)
  • 「未来への手紙プロジェクト~生まれてくる君へ」(ミュージックバード)

ドキュメンタリー

  • 「人間ビジョンスペシャル 日本最北 愛しき野生たち〜利尻・礼文・サロベツの四季」(2002年2月3日、北海道テレビ放送制作・テレビ朝日系全国ネット)- ナレーション・音楽
  • 「きらり!えん旅~加藤登紀子 岩手・遠野市へ~」(2011年10月27日、NHK BSプレミアム)
  • 「"百万本のバラ"はどこから そして どこへ ~加藤登紀子 ジョージアへの旅~」(2024年2月17日18:00~19:30、NHK BSプレミアム4K / 同年2月23日8:00~9:30、NHK BS)
  • 「百万本のバラ物語 TOKIKO KATO ~歌は国を越えて心をつなぐ~」(2024年2月17日19:30~21:00、NHK BSプレミアム4K / 同年3月8日22:40~翌0:10、NHK BS)

YouTube番組「登紀子の『土の日』」ライブ

(「土」の字の成り立ちに伴い、毎月11日に配信されている)

#配信日タイトルゲスト動画
Vol.12020年9月11日もう一つの9・11宮沢和史
Vol.22020年10月11日藤本敏夫Yae
Vol.32020年11月11日紅の豚の時代を語るヤマザキマリ
Vol.42020年12月11日ジョン・レノン没後40年、ジョンと生きた時代を語るテリー伊藤
Vol.52021年1月11日美しき20歳鬼武みゆき
Vol.62021年2月11日東日本大震災10年冨田きよむ
Vol.72021年3月11日登紀子ひとり語り
Vol.82021年4月11日河島英五 没後20年笑福亭鶴瓶
Vol.92021年5月11日アカペラ的な生き方村上てつや(ゴスペラーズ)
Vol.102021年6月11日なんと歌手デビュー!?渡辺えり
Vol.112021年7月11日二人合わせて歌手111年森山良子
Vol.122021年8月11日8・11から見えること小林エリカ
Vol.132021年9月11日9.11から20年パックンネルソン・バビンコイ
Vol.142021年10月11日鴨川に登紀子のギャラリーオープン林良樹
Vol.152021年11月11日ジブリで出逢ったふたり手嶌葵
Vol.162021年12月11日縁は異なもの、出会いに乾杯!コシノジュンコ川島ケイジ
Vol.172022年1月11日「愛だよね、愛」大竹しのぶ
Vol.182022年2月11日「未来をデザインする」隈研吾
Vol.192022年3月11日「11年目の3.11、福島に愛と光を」小高山同慶寺 田中徳雲住職鬼武みゆき
Vol.202022年4月11日「新曲「残雪」を語ろう」石川さゆり
Vol.212022年5月11日「ウクライナに愛を」鎌田實ウクライナの歌手、ナターシャ・グジー
Vol.222022年6月11日「歌にできること」武田鉄矢
Vol.232022年7月11日「やっとネタになった加藤登紀子」清水ミチコ
Vol.242022年8月11日「沖縄の縁結び」キヨサク (MONGOL800 / UKULELE GYPSY)
Vol.252022年9月11日「どこへ向かっていくのか?」斎藤幸平
Vol.262022年10月11日「ありがとう大関さん」Yae越田太郎丸
Vol.272022年11月11日「きみはもうひとりじゃない」江﨑文武、Hana Hope
Vol.282022年12月11日「驚きの出逢いタブレット純
Vol.292023年1月11日「新年を祝うー熟年に乾杯!」小林幸子
Vol.302023年2月11日「百万本のバラを語る」山田五郎
Vol.312023年3月11日「3.11」TOSHI-LOW
Vol.322023年4月11日「時代のカナリア」湯川れい子
番外編2023年5月8日緊急生配信!【番外編】登紀子の「土の日」ライブ「認定NPO法人ロシナンテス理事長・川原尚行さんにスーダンの今を聞く!」認定NPO法人ロシナンテス理事長 川原尚行
Vol.332023年5月11日「時には父の話を」佐藤優
Vol.342023年6月11日「びわ湖音楽祭だダイアン津田
Vol.352023年7月11日「ピーターとの不思議な縁」池畑慎之介(ピーター)
Vol.362023年8月11日「心に染みる歌を!」大江裕
Vol.372023年9月11日「蛙の子は蛙?」坂本美雨
Vol.382023年10月11日「どうするタブレット純」タブレット純(2回目出演)
Vol.392023年11月11日ベースの日「音楽に故郷がある」亀田誠治
Vol.402023年12月11日「最後のラブレター」平野レミ
Vol.412024年1月11日「平和について」ロバート・キャンベル
Vol.422024年2月11日「カムイのうた」菅原浩志
Vol.432024年3月11日「名付けようのない踊り」田中泯
Vol.442024年4月11日「SUPER BEAVER」渋谷龍太
vol.452024年5月11日「百万本のバラの国から来た大使」ティムラズ・レジャバ
Vol.462024年6月11日「歌姫降臨」坂本冬美
Vol.472024年7月11日「超女優論」原田美枝子
Vol.482024年8月11日「超女優論Ⅱ」渡辺えり(2回目出演)
Vol.492024年9月11日「旅する歌人」宮沢和史
Vol.502024年10月11日「歌いつづけて」南こうせつ
Vol.512024年11月11日「やんちゃ人生」松崎しげる
Vol.522024年12月11日「おシンクロ」五条院凌
Vol.522025年1月11日「人生4幕の物語」デヴィ・スカルノ

著書

  • 『ろばと砂漠と死者たちの国』文化出版局 1972、のち角川文庫
  • 『壊された大地の上に』合同出版 1972、のち角川文庫
  • 『死人たちの祈り』角川書店 1975
  • 『旅人たち』潮出版社 1980.5、のち講談社文庫
  • 『止まらない汽車』文化出版局 1980.7、のち新潮文庫
  • 『加藤登紀子この瞬間を愛せよ』新潮文庫、1982.9
  • 『ほろ酔い行進曲』講談社 1984.4、のち文庫
  • 『加藤登紀子の悪男悪女列伝』潮文庫 1985.7
  • 『ほろ酔い行進曲 結婚編』講談社 1985.9
  • 『ほろ酔い行進曲 放浪編』講談社 1986.11
  • 『日本語の響きで歌いたい』日本放送出版協会(NHKブックス)1990.9
  • 『愛する人へ 自選詩集』サンリオ 1990.10
  • 『時には昔の話を』宮崎駿共著 徳間書店 1992.8
  • 『わんから 即自独楽』中央法規出版 1994.1
  • 『男と女の一心不乱 対談/』森繁久彌、加藤唐九郎 風媒社 1997.9
  • 『加藤登紀子の男模様』三省堂 1999.6
  • 『青い月のバラード - 獄中結婚から永訣まで』小学館 2003.4、のち文庫
舞台化され、2010年10月に俳優座劇場にて同題名にて上演。加藤の役は沢田亜矢子が演じる。
  • 『ひとりぼっちはひとりじゃない 一書一夢』平凡社(深夜倶楽部)2003.3
  • 『絆』藤本敏夫共著 藤原書店 2005.3
  • 『土にいのちの花咲かそ』サンマーク出版 2008.1
  • 『登紀子1968を語る』情況出版 2009年12月、ISBN 978-4915252730
  • 『君が生まれたあの日』廣済堂出版 2013.2
  • 『愛の讃歌 エディット・ピアフの生きた時代』発行:東京ニュース通信社、発売:徳間書店 2016.6.21
  • 『TOKIKO’S HISTORY-Since1943 運命の歌のジグソーパズル』朝日新聞出版 2018.4.20
  • 『にっぽん漂流 すっぴんお登紀の旅100 話!』アルファーベータブックス 2018.11.2
  • 『自然を生きる、自分を生きる』河出書房新社 2019.2.7
  • 『自分からの人生』大和書房 2019.3.1
  • 『登紀子自伝〜人生四幕目への前奏曲』2020.11.29
  • 『哲さんの声が聞こえる〜中村医師が見たアフガンの光』合同出版 2021.8.2
  • 『百万本のバラ物語』光文社 2022.12.21
  • 『加藤登紀子詩集 美しき20歳』2023.12.19

翻訳

  • エリック・バテュ『大きな空の木』フレーベル館 2003年11月

注釈

出典

関連項目

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