リズ・アーメッド
英ロンドン出身のパキスタン系イギリス人。オックスフォード大学卒業後、ロンドン大学セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演技を学ぶ。2006年、マイケル・ウィンターボトム監督の「グアンタナモ、僕達が見た真実」で長編映画に初出演。その後も、ウィンターボトム監督の「トリシュナ Trishna」(11)などで主演を務める。ジェイク・ギレンホール主演「ナイトクローラー」(14)で主人公のパパラッチの相棒役で注目を浴び、続いて人気アクションシリーズ第4弾「ジェイソン・ボーン」(16)にも出演。「スター・ウォーズ」シリーズの「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(16)では主要キャラクターのひとり、パイロットのボーティー・ルックを演じた。その後も「ゴールデン・リバー」「ヴェノム」(ともに18)など話題作へ続けて出演し、Amazonが配信した映画「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」(19)では聴力を失ったロックバンドのドラマーを演じ、第93回アカデミー主演男優賞にノミネートされた。