大倉孝二
1995年、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が主宰する劇団「ナイロン100℃」に入団し、初舞台を踏む。松本大洋の同名漫画を実写映画化した「ピンポン」(02)のアクマ役で注目を浴び、以降「きょうのできごと a day on the planet」(03)や「阿修羅城の瞳」(05)などに出演。NHK大河ドラマ「新選組!」(04)や「西遊記」(ドラマ版・06年、劇場版・07年)に参加したほか、バラエティ番組「ココリコミラクルタイプ」(06~07)にレギュラー出演する。その後も個性派俳優として、映画「舞妓Haaaan!!!」(07)や「デトロイト・メタル・シティ」(08)、「ヘブンズ・ドア」(09)、「陽だまりの彼女」(13)、「ロマンス」(15)などで活躍し、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10)やKERAがシリーズ監督を務める連続ドラマ「怪奇恋愛作戦」(15)などにも出演する。妻は女優の朱門みず穂。