エルザ・パタキー
スペイン・マドリード出身。本名はエルザ・ラフエンテ・メディアヌで、パタキーは母親の旧姓。大学在学中、演劇に興味を持ち、劇団「テアトロ・カマラ」に入団する。長寿コメディドラマへの出演が決まったため、退学して女優一筋に。その後TVドラマで活躍するほか、「惨劇の週末」(00)で長編映画デビューを果たす。TVシリーズ「クイーン・オブ・ソード ファイナル・アドベンチャー」(00~01)以降、映画「RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3」(03・劇場未公開)などの英語作品にも出演。仏コメディ映画「Iznogoud(原題)」(05)が欧州だけでなく北米でもヒットして、米アクション映画「スネーク・フライト」(06)で国際的に知られるようになる。人気カーアクションシリーズ第5弾「ワイルド・スピード MEGA MAX」(11)にも参加した。10年、俳優クリス・ヘムズワースと結婚。