近藤龍人 : ウィキペディア(Wikipedia)
近藤 龍人(こんどう りゅうと、1976年 - )は、日本の映画カメラマン(撮影監督)。愛知県出身INTRO|熊切和嘉監督&近藤龍人撮影監督インタビュー 2011年7月18日閲覧。。大阪芸術大学卒業。
人物
大学在学時に熊切和嘉の映画『鬼畜大宴会』の制作に参加し、その後映画、CM、PVなどで活躍。山下敦弘らと「真夜中の子供シアター」を結成。
日本映画撮影監督協会新人賞(三浦賞)や毎日映画コンクールなどの撮影関連賞を受賞している。
主な参加作品
- 鬼畜大宴会(1998年、熊切和嘉監督)撮影助手
- どんてん生活
- ばかのハコ船
- リアリズムの宿
- 天然コケッコー(以上、山下敦弘監督)
- かぞくのひけつ(小林聖太郎監督)
- 双子でDON(松江哲明監督)
- プライスタグ(友野祐介監督)
- ネコナデ(大森美香監督)
- 青空ポンチ(柴田剛監督)
- 屋根の上の赤い女(岡太地監督)
- ノン子36歳(家事手伝い)(熊切和嘉監督)
- ウルトラミラクルラブストーリー(横浜聡子監督)
- ライブテープ(松江哲明監督)
- ソラニン(三木孝浩監督)
- パーマネント野ばら(吉田大八監督)
- アブラクサスの祭(加藤直輝監督)
- 海炭市叙景(熊切和嘉監督)
- マイ・バック・ページ(山下敦弘監督)
- さや侍(松本人志監督)
- 桐島、部活やめるってよ(2012年、吉田大八監督)
- 莫逆家族-バクギャクファミーリア-(2012年、熊切和嘉監督)
- 横道世之介(2013年、沖田修一監督)
- そこのみにて光輝く(2014年、呉美保監督)
- 私の男(2014年、熊切和嘉監督)
- バンクーバーの朝日(2014年、石井裕也監督)
- ストレイヤーズ・クロニクル(2015年、瀬々敬久監督)
- 太陽(2016年、入江悠監督)
- オーバー・フェンス(2016年、山下敦弘監督)
- ホワイトリリー (2016年、中田秀夫監督)
- 武曲 MUKOKU(2017年、熊切和嘉監督)
- 万引き家族 (2018年、是枝裕和監督)
- ハナレイ・ベイ(2018年、松永大司監督)
- 人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年、蜷川実花監督)
- ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年、箱田優子監督)
- おらおらでひとりいぐも(2020年・沖田修一監督)
- 名も無き世界のエンドロール(2021年・佐藤祐市監督)
- MIRRORLIAR FILMS Season1 『無事なる三匹プラスワン コロナ死闘篇』(2021年・山下敦弘監督)
- ある男(2022年・石川慶監督)
- 怪物(2023年・是枝裕和監督)
受賞歴
- 2010年度
- 第54回三浦賞(日本映画撮影監督協会新人賞)(『パーマネント野ばら』)三浦賞・JSC賞、日本映画撮影監督協会、2015年1月9日閲覧。
- 第65回毎日映画コンクール 撮影賞(『海炭市叙景』)毎日映画コンクール:コンクールの歴史、毎日新聞、2015年1月9日閲覧。
- 2012年度
- 第34回ヨコハマ映画祭 撮影賞(『桐島、部活やめるってよ』)
- 2014年度
- 第10回おおさかシネマフェスティバル(『そこのみにて光輝く』『私の男』)
- 第36回ヨコハマ映画祭 撮影賞(『そこのみにて光輝く』『私の男』)
- 2018年度
- 第42回日本アカデミー賞 最優秀撮影賞(『万引き家族』)
- 2022年度
- 第44回ヨコハマ映画祭 撮影賞(『ある男』)
- 2023年度
- 第47回日本アカデミー賞 優秀撮影賞(『怪物』)
- 第19回おおさかシネマフェスティバル 撮影賞(『怪物』)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/05 12:05 UTC (変更履歴)
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