アンディ・ラウ
香港出身。幼少期から芸能活動を開始し、1980年、香港の民放TV局TVBの俳優養成所に入所。卒業した82年、「望郷」で映画デビューを果たす。85年以降は歌手としても活躍。「いますぐ抱きしめたい」(88)や「ゴッド・ギャンブラー」(89)、「欲望の翼」(90)といった香港映画の話題作に続々出演し、人気と実力を兼ね備えたトップスターとして香港四天王のひとりに数えられ、日本でも人気を博した。91年には製作会社「天幕」を設立。以降はプロデュースにも乗り出し、「メイド・イン・ホンコン」(97)などで製作総指揮を手がけた。主演作「インファナル・アフェア」(02)は世界的大ヒットを収め、06年にハリウッドリメイクされた。近年の出演作にマット・デイモンと共演した「グレートウォール」(16)、製作も兼ねた「追龍」(17)などがある。