アンソニー・ダニエルズ
英ソールズベリー出身。1977年、ジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」でプロトコル・ドロイドC-3POの演技と声を担当する。1作目「新たなる希望」(77)から6作目「シスの復讐」(05)の全作に登場するのは、C-3POと相棒のR2-D2のコンビのみで、同シリーズを象徴するキャラクターとして有名。4作目「ファントム・メナス」(99)と6作目「シスの復讐」には声優として参加し、5作目「クローンの攻撃」(02)では演技と声に加え、パペットの操作を担当した。アニメ映画「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」(08)をはじめとする関連コンテンツなどでも同キャラクターのボイスキャストを務め、第7作「フォースの覚醒」(15)に始まる3部作への出演契約も結んでいる。同シリーズ以外では、アニメ映画「指輪物語」(78)でレゴラスなど3役の声を担当し、サム・ライミ原案の「暴走スプラッターマシーン」(90)では神父役を演じた。